思い出

「南郷応援隊」のブログは、今回で100回目です。今までの思い出を振り返ってみたいと思います😄



2017年12月の有楽町の東京国際フォーラムで開催された「CRAFT SAKE DAY FUKUSHIMA」です。



今ではすっかり恒例となった「日本橋ふくしま館 ミデッテ」での試飲販売会。2018年5月に初めて実施しました。この時にたくさんのお客様にお買い求めいただいたのをきっかけに、ミデッテでお酒をおいていただけるようになりました。今では常時2~3種類の商品を店頭でお買い求めいただけるようになりました。



2018年6月、社長が文京区の白山神社の氏子であることがご縁で、神社内の松尾様 (お酒の神様) に矢澤酒造店の酒樽を奉納しました。



私が勝手ながら2018年7月5日を「南郷の日」と制定。「南郷」のお酒を応援するために、このブログを開始しました 📝



2018年8月、渋谷での「ふくしま美酒体験」です。



2018年10月、六本木での「ふくしまフェス」。大きい背中が頼もしい🎵



2019年2月、矢祭の酒蔵でお酒の仕込み中の社長。蒸米を放冷しているところです。東京にいらっしゃる時と表情が違います。



福島県矢祭町の酒蔵近くの田んぼ。小さく見えているのが水郡線。蔵にお越しの際は「南石井駅」または「東舘駅」をご利用ください🚃



2019年6月、文京区の白山神社のあじさい祭りに出店時。「銀箭」用に準備したグラスがお客様に好評でした。あ、もちろんお酒も大好評でした🍸



大切な酒米を保管する米蔵。緑豊かで、久慈川の恵みを受けている福島県矢祭町です。



2019年7月、福島県西郷村でのイベント「青空バル」。女性蔵人たちが遊びに来てくれました。一升瓶があっという間に売れてしまったのが、思い出です。



2019年9月、SL広場でのイベント。暑い日でしたが、たくさんのお客様がいらっしゃいました。東京生まれ、東京育ちの社長が福島の酒蔵を継いで2年以上経ちました。この頃から福島の地理についても少し詳しくなり、福島出身のお客様とも話が弾むようになりました😄



お酒の仕込みが始まっている12月ですが、東京国際フォーラムで開催された「ふくしま大交流フェスタ」に参加。



2019年12月、杜氏さんとタンク内の醪の様子を確認中。



2020年2月、酒米の吸水率を計算中。


2016年12月、藤井酒造店から矢澤酒造店になり、これまでに「南郷 純米吟醸 無濾過原酒」、「特別純米酒 銀箭」、「純米大吟醸 白孔雀」、「こんるり (ブルーベリー甘酒)」、「南郷 吟醸 無濾過原酒」、「南郷 生詰 吟醸酒」、「大吟醸酒 月と虹」の新商品を発売。従前のお酒と共に美味しいお酒が増えています。これからも応援し続けます❗

お得なキャンペーン_6回目

2月25日(12:00) ~ 3月12日(23:00)、クーポンを利用して、矢澤酒造店のお酒がお得 (20%OFF) に購入出来る「ふくしまプライド。体感キャンペーン」があります❗

クーポンは下記サイトからどうぞ。クーポンは規定枚数を超えると、期間中でもキャンペーン終了になります。クーポンは毎回早々に無くなり、私も過去5回のキャンペーンで2回しかクーポン利用できませんでした😢

矢澤酒造店のYahoo!ショッピングはコチラ
矢澤酒造店のHPはコチラ


ご興味がある方は早めにご利用ください。お酒の他にもお米やお肉、加工品などのキャンペーン対象商品があるようです。詳しくはヤフーショッピングでご確認ください。


矢澤酒造店の地元の新聞「福島民報」の1月31日の紙面で、「こんるり」が紹介されたそうです。酒蔵がある矢祭町のブルーベリー使用であること、甘みと酸味のバランスが良いこと、ノンアルコールのためお子様にも安心なことなど説明されています。「こんるり」も今回のキャンペーン対象商品です🎵

たからもの

今回は矢澤酒造店、矢澤社長のご友人お二人をご紹介します。荒川さんと安達さんです。中学、高校時代の同級生だそうです🏫

同級生、朋友、相棒・・・

矢澤社長について、お二人にお話していただきました。

下戸の荒川さんはいつもジンジャーエール

まず、荒川さんから。
「ボクは酒が飲めないけど、矢澤が「旨い」という酒は旨いはず。矢澤に教えてもらった料理、店は全部美味しいから、オレは矢澤の舌を信じている。」
荒川さんは私と共に、矢澤酒造店のイベントの際、社長のお手伝いをしています。また、矢澤酒造店のHPも手掛けています。昨年から、矢澤酒造店のHPの立ち上がりが早くなっているのをお気付きでしょうか。荒川さんのおかげです♥

眠っているわけではありません、思案中

次は、安達さんです。
「矢澤は中学の頃から何事も本気でやる人で、手を抜いているところを見たことがない。痛いとか、辛いとか弱音を聞いたこともない。成熟していて特異な存在だった。中途半端なことをする人ではないので、蔵を継ぐと聞いた時、ビックリした。根詰めしないで欲しい、と思ってます。」
安達さんは、矢澤酒造店のお酒のラベルをいくつかデザインしています。矢澤酒造店のノボリや営業車、王冠などにある「矢」のマークも安達さんのデザインです✨


社長のたからものであるお二人のご紹介でした。安達さんの社長についてのコメント「根詰めしないで欲しい。」の言葉は私も同感です。社長は止まると死んでしまうマグロのように、いつも動き回っているので心配です。お身体には十分気を付けてください。荒川さん、安達さんと共に私も「南郷ファンの代表」として応援しています❗

「優秀な醸造技術者」の一人

北区にある旧醸造試験所第一工場でイベントがあると知り、行ってみました。通常非公開の工場内部の見学が出来るとのこと。見学は10:30と14:00の2回のみ。いずれも9:30~と13:00~整理券を配布。定員は各20名。競争率が高そうです。平日よりも早起きし、8:30過ぎに到着したところ、一番乗りでした😄 その直後、続々と人が集まり見学出来ない方も多数いらっしゃいました。整理券配布場所は「矢部規矩治博士銅像前」です。と言っても「矢部規矩治博士」がどのような方か、私は知りませんでした。江戸時代まで経験と勘で作られていた日本酒ですが、明治になって科学的になり、清酒酵母を発見したのが「矢部規矩治博士」だそうです。

銅像前は日陰で、整理券が配られるまでの1時間の待ち時間はとても寒かったです


「酒蔵」というと木造というか和風の造りのイメージですが、旧醸造試験所はドイツ留学経験がある「妻木頼黄」という方が設計したため、ビール工場を参考にしたレンガ造りでした。

横浜の赤レンガ倉庫などを設計した方だそうです


地下の貯蔵庫には、2005年から始まった「日本酒百年貯蔵プロジェクト」という事業の有志である酒蔵のお酒が保管されていました。各蔵10本ずつ保管し、10年毎に1本開栓し、お酒を分析するのだそうです。

次回の開栓、分析は2025年です。(10本のうち、2本目)


現在、北区にある建物は「旧醸造試験所」です。醸造試験所としての機能は平成7年に広島県に移転。矢澤社長も酒蔵を継ぐ際、広島で短期研修を受けたそうです。試験所の目的は「清酒醸造方法の改良、醸造講習など」で、その成果が「優秀な醸造技術者の育成」とのこと。社長もこの中のお一人ですね❗ 以前、矢祭町の酒蔵に伺った時、何やら難しそうなお酒の本があったのを思い出しました。酒蔵を継いだ後も勉強の日々。この冬も美味しいお酒を造ってください。応援しています✊

仕込みタンクを見ると、矢澤酒造店見学を思い出します

矢澤酒造店見学レポート

朝8時を過ぎた頃、蔵には煙が立ち上っていました。煙といっても、湯気です。矢澤酒造店で酒米が蒸上がっているようです。


この冬は暖冬とのことですが、やはり福島の朝は寒く、霜が降りていました。



蔵に入ると、矢澤社長が元気にお仕事していました❗


この日の蒸米は麹米と掛米になります。
矢澤酒造店の麹室は2階にあります。蒸上がった酒米はウインチ(?)で2階に運ばれます。


この頑丈そうな扉の奥が麹室です。この後、社長と杜氏さんは中に消えていきました。



その間、掛米になる酒米を蔵人さんたちが放冷します。すだれ(?)の上に布を広げ、その上に熱々の蒸米を広げます。蒸気で濃霧の中にいるようでした。布をパタパタさせたりして風を当て、規定の温度まで冷まします。


掛米が冷めたことを社長と副杜氏が確認。


その後は、タンクの中に掛米をどんどん投入します。


投入が終わるとタンク内の醪の温度を確認。予定通りの温度ピッタリだったそうです✌


この日に見学させていただいた、布に蒸米を広げ冷ます方法はきめ細かな温度管理が出来るというメリットがある一方、時間も人員もかかるという点もあるそうです。
お忙しい中、見学させていただきありがとうございました✨✨

まだまだお酒の仕込み、頑張ってください。東京で応援しています✊