酒ソーメンと酒ソバ

矢澤社長から「酒ソーメン」という、「??」と首を傾げたくなるものを教えていただきました。めんつゆの代わりに日本酒につけてソーメンを食べることで、漫画家 ラズウェル細木さんの「酒のほそ道」に紹介されているもののようです。早速、試してみましょう❗めんつゆの代わりに「南郷 吟醸生」です。

うーん、不思議な感じです。お酒の辛さが引き立ちます。みょうがと合わせてみても、「うーん?」。大葉と合わせてみても、「うーん?」。梅肉と合わせてみたら、「これはアリかな?」 やはり、ソーメンはめんつゆなど塩分が含まれたものと一緒に口に入るものというDNAが染み付いているのでしょうか😅

ソーメンよりお蕎麦のほうが合う気がしたので、別の日に試してみました。ラズウェル細木さんオススメの中から、焼いたササミにわさび漬けをのせるという簡単なおつまみを作りました。

 

 

さて、日本酒でお蕎麦をいただいてみましょう。

 

今回は川鶴酒造さんの「純米雄町80」です。 一口すするとサイダーのような爽やかさがあると思いましたが、すぐに辛さが引き立ちます。でも、前回の酒ソーメンで免疫が出来たのか、違和感というか衝撃は少ない気もします。

 

後半はそばつゆでいただきました。やせ我慢しないでそばつゆで食べたほうが良いなぁ、というのが感想です。新鮮な刺激を求めている方は、お試しください 😀

 

みぞれ酒(再チャレンジ)

暑い夏は明るい時間から飲みたくなってしまいますね(*^.^*)

「こはく寒天」というカワイイもの(寒天の周りに砂糖がまぶしてある)を見つけたので、砂糖の代わりに使ってトムコリンズを作ってみました。こどもの頃に憧れたおもちゃの宝石のようできれいです。猛暑の今年は炭酸の出番が多いです。透明な飲み物だと明るい時間でもコソコソしないで正々堂々と飲める気がします。

 

 

そして、再チャレンジしたのが「みぞれ酒」です。「金属製の容器に入れて90分冷凍庫に入れると成功する」という記事があったので、その通りにしてみました。

金属容器に移して・・・

待つこと、90分。まだ凍っていません。グラスに注いでみるとみぞれになっているような感触がしましたが、実際にはみぞれにはなりませんでした。でも、白濁していて、みぞれになろうと努力した感じはうかがえます。みぞれ酒を作るのは難しいんですね。

 

 

福島県のアンテナショップ「ミデッテ」で購入したおつまみと合わせてみました。

「南郷 吟醸生」は牛タンの脂をさっぱりと流してくれて、良い組み合わせでした。さっぱりしたお刺身にも合うし、脂にも合うし、夏に大活躍のお酒です🍶

酔いがまわって、夏をもっと楽しみたくなり、ウン十年ぶりに線香花火を買ってきました🎇


線香花火はあっという間に終わってしまう記憶がありましたが、思いのほか長く、パチパチときれいに輝いていました。朝夕は涼しくなったと思ったら、9月がすぐそこまで来ています。

みぞれ酒(もどき)

そば道場に通っている知人から、打ちたておそばをいただきました。茹で時間はきっかり40秒、たっぷりの水で洗い、必ず氷水でしめること、の指示通り調理しました。合わせるのは「南郷 吟醸生」です。

  

 

7月に矢澤酒造店に伺った際、藤井顧問が日本酒の楽しみ方の一つとして「みぞれ酒」のお話をしてくださいました。まずはお酒を冷凍庫に入れ、「過冷却」という状態にするのだそうです。「過冷却」は、液体なのにグラスに注ぐなどの衝撃を与えると瞬時に凍り、みぞれみたいになる状態とのことのようです。(ムズカシイ )「過冷却」について詳しくはコチラ
先日は試しに60分、冷凍庫に入れてみましたが、全然「みぞれ酒」になりませんでした。今日は2時間半、冷凍庫に入れてみました。瓶の中で少し凍ってしまいました。瓶を振っておちょこに注ぐと、かなり溶けかけのみぞれといった状態でした。よーく冷えていて、少しシャリシャリしてオイシー!さっぱりしていますが、薄いわけではありません。水も白湯(さゆ)もさっぱりしていますが、水より白湯(さゆ)のほうが滋味深い感じがしませんか?そんな優しい滋味を感じます。
蔵人の方(女性)が「吟生はさっぱりしたお刺身と合いますよ。」と教えてくださったので、タコとホタテのお刺身にしました。美味しかったです。焼き魚より断然お刺身のほうが相性良さそうです。

 

 

「南郷 吟醸生」の瓶は「R」のマークが付いています。リサイクル用に保管しておきます。

「ふくしま美酒体験 in 渋谷 2018」 出品酒

「ふくしま美酒体験 in 渋谷 2018」が近付いてきました。合計40蔵が出展する楽しいイベントになりそうです。

矢澤酒造店では以下のお酒を出品するそうです。

・白孔雀(味はもちろん、ラベルにも注目!)
・銀箭(ほのかなガス感がある生原酒)
・南郷 吟醸生(さっぱりとした夏酒)
・南郷 純米(矢澤社長が惚れ込んだ逸品)
・つう(フルーティーな香りでいて、あっさりした味)
・こんるり(地元矢祭町のブルーベリーを使用した甘酒)

先日、買い物途中に銀座SIX 地下の「いまでや」さんの角打ちに立ち寄ったのですが、ちょうど酒蔵の方がいらしていて、蔵のこと、日本酒のことなどお話を聞けて楽しかったです。やはり蔵の方から直接お話を聞けるのは貴重です。ふくしま美酒体験でも、蔵の方とお話が出来るも魅力です。矢澤社長の熱いトークもお楽しみに😊
二部は立食ブッフェもあります。矢澤社長は「南郷を飲むとおかずを食べたくなって、おかずを食べると南郷を飲みたくなる」と仰います。お食事とのペアリングをお楽しみ下さい🍶

(イメージです)

日本酒ビギナーセミナー

日本酒セミナーを受けてきました。会場は、私が毎月頒布会のお酒を楽しみに訪れる赤坂の「鈴木三河屋」さんです。

講師は清水屋酒造 渋谷さんです。群馬県館林市にある「清水屋酒造」さんは6代目社長と渋谷さんの二人だけの小さい酒蔵だそうです。ワインボトルに人工コルクのおしゃれな日本酒(SAKAEMASU)で、私も以前飲んだことがあることを思い出しました。

お酒の温度管理について説明があり、テイスティングで体感しました。
同じ純米酒ですが、ひとつは冷蔵保存されていたもの。もう片方は常温に10日間放置したものだそうです。全然違います。
ひとつはアルコールの香りが直撃という印象。もう片方は落ち着いていて飲むと酸が少し効いていて、しっかりした味の食事と合いそうで、私はこちらが好き。同じお酒でも保管方法でこんなに香りと味が変るのですね。(それにしても館林市の常温は暑そうですね 🌞)

6月に白山神社で矢澤酒造店が露店を出したとき、クーラーボックスでお酒を用意していたのですが、クーラーボックスを開けてお酒を出す度に矢澤社長は「早く蓋してください。」 「早く箱、閉じて下さい。」と仰っていました。何をしていてもどちらを向いていても「矢澤社長はウサギか?」と思うほど必ず仰いました。(ウサギの視野は360度らしいです、ご存知でしたか?) クーラーボックスの温度が上がらないように、お酒が良い状態で提供出来るように、次回からは温度管理に気を配り、もっと早くお酒の出し入れをします。

ちなみに今回のセミナーで私が美味しいと思ったお酒は常温に10日間放置のお酒でした。私の他にもそちらのお酒がお好きな参加者の方がいらして良かったです。渋谷さんからは「熟成タイプのお酒がお好みということですね。」と優しいフォローをいただきました。

保管温度の違いに続き、畑違い(新潟県燕三条の五百万石と群馬県東毛の五百万石)、酵母違い(9号酵母と7号酵母)のテイスティングがあり、楽しいセミナーでした😊

矢澤酒造店訪問

暑い東京を飛び出して那須に行ってきました。那須はアジサイが咲いていたり、ウグイスが鳴いていたり、東京よりもかなり涼しかったです。

今宵の宿は那須温泉「山楽」です。こちらでは16時から18時までラウンジでアルコール、ソフトドリンクが無料でいただけます。嬉しいサービスです 😊

夕食時にもお酒をいただきました。那須高原ビールの「愛」には愛子様のおしるしの「ゴヨウツツジ」がデザインされている、というのも那須っぽいです。

那須まで来たので、矢澤酒造店に向かいました。

矢澤酒造店は、福島県東白河郡矢祭町にあります。電車の場合は水郡線利用です。水郡線はメルヘンチックな車輌です。

酒蔵の近くにはきれいな久慈川が流れています。

鮎もたくさん釣れます。塩焼きを頂きました。

今回の訪問は知人と私が飲んだお酒の空き瓶をリサイクルしていただく目的です。矢澤社長はお留守でしたが、藤井顧問が対応してくださいました。
矢澤酒造店では1升瓶はほとんどリサイクルだそうです。1升瓶は瓶の口が厚く丈夫なデザインであること、専用のケースがあるので、瓶の口と口がぶつからず傷つかない状態で回収できる。というのが理由だそうです。
4合瓶の場合は、瓶の口と口がぶつからず傷ついていないような、良い状態の空き瓶のみリサイクルしているそうです。私のようにスーパーの袋に入れてガサツに持ち込む空き瓶はリサイクル出来ないのですね。箱に入れる、キャップをしめて持ち込むなどの口と口がぶつからないようにする工夫が必要だということが分かりました。(今回、300ml瓶はきちんと箱に入れて持ち込みました)

蔵は静かですが、翌日の瓶詰め作業の準備が進んでいるようです。

顧問から矢澤酒造店のお酒を使ったケーキがあるとお聞きし、近所の棚倉町に向かいました。「甘盛堂」さんです。

「南郷 大吟醸」を使用したケーキで5合枡に見立てた容器に入った地酒ケーキです。(スライス売りもあり) 「ほのかに日本酒の香りがお口に広がります。」と説明されています。藤井酒造店の時代からのケーキだそうです。昔から地元に愛されているのですね。

白いスポンジでしっとりしていて、4回ほど噛んだ時からふわっとお酒の味を感じました。底辺の方が、よりお酒の味が楽しめるとても美味しい地酒ケーキでした。

藤井顧問オススメの竜神峡(バンジージャンプの名所)を観光し、帰路につきました。

また空き瓶が集まりましたら、蔵に伺います。藤井顧問、貴重なお話をありがとうございました。

サケティーニ

家飲みが多い私ですが、たまには外でもお酒を頂きます。京王プラザホテルの「オーロラ」でマンスリーカクテルを注文しました。
星型をしたカラフルなお砂糖が天の川のようで、可愛いカクテル。ヨーグリートがベースで乳酸菌ドリンクのようです 🍹

 

バーのオリジナルのカクテル。ジンジャーが効いていました。

 

日本酒を使用したカクテルもいただかないわけにはいきません。「伊万里」もオーダーしました。

カクテルグラスとは思えないインパクトのある器です 😊
やきものなどの高尚なことは分かりませんが、きっと伊万里焼ですね。(ホテルでは有田・伊万里やきもの夏まつり開催中)

トロリと甘く、デザートにぴったりのカクテルでした。

自宅でも日本酒カクテルを試したくなりました。マティーニのベルモットを日本酒に変更したサケティーニです。

複雑なジンの味がメインですが、「おーい、日本酒、どこにいるの~?」と声をかけると「ここにいるよー」と小さい声で答えてくれるといったところでしょうか。ナッツやドライフルーツが合う気がします。

たまにはこのような日本酒の楽しみ方はいかがでしょうか?矢澤社長は「丹精込めて造ったお酒にそんなムゴイ仕打ちを!」と悲しむでしょうか?それとも「何事もチャレンジですね」と笑ってくださるか・・・

「ふくしま美酒体験 in 渋谷 2018」 に参加します!

矢澤酒造店が「ふくしま美酒体験 in 渋谷 2018」に参加します😀

  • 日時: 2018年8月25日(土)
  • 場所: 渋谷区 セルリアンタワー 東急ホテル 地下2階
  • 時間: 1部 13時~16時   2部 18時~20時30分
  • 参加費: 1部 2000円(税込み)   2部 6000円(税込み)

1部は試飲のみですが、2部は立食ブッフェディナー付きです。たくさんの方のご来場をお待ちしております。

チケットなど詳しくは、福島県酒造協同組合まで。

平成29酒造年度全国新酒鑑評会で金賞受賞数1位の福島県の酒蔵がたくさん集まります。現在、矢澤社長は、どのお酒を出品しようか検討中のようです。ワクワクします。
出品酒が決定しましたら、お知らせしますので、お楽しみに❗

つうゼリーと南郷あまざけ

七夕です 🎋 皆さん、どのようなお願い事をしましたか?

健康第一ですね。社長はたくさんお酒をお飲みになるので、肝臓が心配です。たまには休肝日を作ってくださいね 😀

さて、今日のように蒸し暑い日にぴったりのスイーツをご紹介します。お店は白山にある「ル・ボン・ヴィヴァン」さんです。

店長さんと矢澤社長はご近所さんです。白山生まれ、白山育ちというご縁で、矢澤酒造店の「つう」を使ったゼリーと「南郷」の酒粕あまざけを使ったゼリーが販売されています。


日本酒ゼリー つう (税込み 507円)


南郷 あまざけゼリー  (税込み302円)


笑顔が素敵な店長さん

お店では矢澤酒造店のお酒を何種類か試飲して、「つう」に決定したそうです。

「つう」は口当たりがまろやかで私も好きなお酒です。

ゼリーには金箔が浮いていてゴージャスです。「南郷」の酒粕のあまざけを使ったゼリーもあまざけの風味そのもので、とても美味しかったです。「ル・ボン・ヴィヴァン」さんでは、これからも矢澤酒造店のお酒を使ったスイーツを計画中だそうです。お楽しみに 🤗

白山といえば白山神社の「あじさいまつり」が有名です。6月のあじさいまつりでは「ル・ボン・ヴィヴァン」さんも矢澤酒造店も露店を出しました。その時の様子をご紹介します。

溶けてしまいそうな暑さのあじさいまつりの日、クラッシュアイス入りの「銀箭」やブルーベリー甘酒「こんるり」など、たくさんのお客様にご購入いただきました。ありがとうございました❗

白山神社内の関東松尾神社(お酒の神様)には「南郷」の樽も納められています。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。