バーベキュー

年に数回行われているという、矢澤酒造店でのバーベキューに参加させていただきました🍖🍖

車で東京を出発。市場などに立ち寄り、食材を買出し矢祭町の酒蔵に到着したのは午後2時。お腹がペコペコです。杜氏さんが火起こしをしてくださっていました。


まずは大きなトウモロコシを網にのせて、焼けるまでの間、女性蔵人を中心にバーベキューの準備が進められていきます。皆さんとても仲良く、同僚というよりお友達のように楽しそう🎵


とても暑かったので、乾杯はビールでした🍻 皆さん日本酒だけでなく、ビールもお呑みになるんですね。酒蔵には車で通勤している方もいらっしゃるので、ノンアルも用意されていました。

サザエの番をする矢澤社長

那珂湊の市場で買ったサザエ


サザエの味付けはお醤油と「南郷」のお酒をタラリ。アチチ、アチチ、フーフーと言いながら頬張りました😋

「南郷」のカップ酒


市場で買った貝類の他に、こちらのホタテは酒蔵に届けられていました。すごく大きいです。4~5年ものなのでは?コクと旨味がハンパなく、とびきり美味しかったです✨


ホタテはピュンピュンと水を吹いて、とても元気だったのでお刺身もいだたきました。釜石出身の蔵の方が「ホタテは包丁で切らずに、繊維に沿って手でちぎるほうが美味しく食べられますよ。」と話しながら、手際よくホタテをさばいてくれました。甘くてとっても美味しかったです😋


魚市場で選んだ大っきなハマグリ、大子町のお肉屋さんで購入した牛肉、東京から持参したラム、地元の野菜などいただきました。私は「南郷」のファンとして東京から参加させていただきました。矢祭町の隣の塙町にお住まいの「南郷」ファンのご夫婦も参加し、酒造りの話題と美味しいお酒を楽しみました。


ラム用にクミンシードの用意を忘れないのも、グルメな社長らしいです。

クミンとお塩を調合中


「南郷のお酒は、悪酔いしないよ。」の社長の言葉通り、「南郷」のお酒で二日酔いになったことはありませんが、念には念をと「仕込み水」もたっぷりいただきました。


先代の藤井顧問から蔵を継ぎ、矢澤酒造店となり3年目。酒蔵のバーベキューに参加させていただいて分かったこと。それは寡黙な男性蔵人と、にぎやかな女性蔵人が一丸となって、熱血社長を支えているということです。今まで「南郷」ファンとして矢澤社長を応援してきましたが、これからは社長だけでなく蔵で働く皆さんも含めて矢澤酒造店を応援しよう!と心に決めました。

〆は山盛りの焼きソバです。この焼きソバも女性蔵人皆でパパッと作ってくださいました。ご馳走さまでした❗


夕暮れと同時に男性蔵人も女性蔵人も、ついさっきまでお酒を飲んでいたとは思えないほどテキパキと片づけを始め、米蔵の前の広場はあっという間に、きれいになりました。

本日はベーベキューに参加させていただき、ありがとうございました。と、締めくくることになると思ったら、バーベキュー終了後は杜氏さん行きつけのスナックへ。夜はなかなか終わらないのでした・・・🌃
社長も蔵の皆さんもお身体をお大事に。美味しい「南郷」を作り続けてください。応援しています😄

「ふくしま美酒体験 in 渋谷 FINAL」に出展します

昨年に続き、「ふくしま美酒体験 in 渋谷 FINAL」に矢澤酒造店が出展します。

ナント、「ふくしま美酒体験 in 渋谷 FINAL」は、「FINAL」の通り、今年で最後の予定だそうです😢 22回目の今回は、過去最多の52蔵が出展です(7月9日時点) ‼️ 200銘柄以上のお酒が試飲出来るなんて、天国ですね💕💕

日 時:令和元年8月9日(金曜日)
1  部: 13:00~15:30 (2,000円(税込))
2  部: 18:30~20:30 (6,800円(税込))
会 場:セルリアンタワー東急ホテル 地下2階 ボールルーム

2部は、立食ブッフェディナー付きです。昨年は、会場中に美味しそうな香りが充満していました。「南郷 純米酒」に合うカレーもありました🍛
お酒大好き人のためのイベントだと思っていたのに、ノンアルコールの「こんるり(ブルーベリー甘酒)」も大好評だったのが、懐かしい思い出です😄

矢澤酒造店では以下のお酒を出品予定です。

  • 特別純米酒 銀箭
  • 南郷 吟醸無濾過原酒
  • 南郷 純米酒
  • 南郷 吟醸 生
  • こんるり(ブルーベリー甘酒)

「米がいい、水がいい、人がいい」の3拍子揃った福島のお酒を、存分にお楽しみ下さい。皆様のお越しをお待ちしております。

詳細・お申し込みは、福島県酒造協同組合のページへ。

昨年の様子。ステージ上でも「矢」のマークはしっかり目立っていました。
昨年の2部の様子。たくさんのお客様がお酒とお食事を楽しんでいらっしゃいました。

「ふくしまワークセッション」のお知らせ

有楽町の「東京交通会館」にて開催される、「ふくしまワークセッション」に矢澤酒造店の矢澤社長がゲストとして参加します。

【日時】8/7(水) 18:30~20:30(受付18:00~)
【会場】ふるさと回帰支援センター内セミナールームA
【住所】 千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8F
【交通】「有楽町駅」徒歩1分
【参加費】500円
【主催】福島県

田舎暮らしをしたい、と思っても気になるのが、現地での住宅🏠や仕事📝。「ふくしまワークセッション」は、福島での様々な働き方を紹介しながら、移住に向けてのアクションにつなげるイベントとのこと。矢澤社長のように一年の半分を福島、半分を東京で暮らすというのは珍しいパターンでしょうか。

今回のテーマは「伝統×新化」です。伝統銘酒「南郷」を造る酒蔵を継ぎ、新商品開発や新規販売先を開拓中の矢澤社長と、郷土玩具「赤ベコ」などの絵付けする早川美奈子さんが、福島での暮らしと仕事についてどのようお話をしてくださるのか、楽しみです🎵

お申し込みはコチラ

「こんるり」が紹介されました

共同通信社から「こんるり」の記事が配信されました。

<ブルーベリーの甘酒 > 福島県矢祭町の矢沢酒造がブルーベリーの甘酒「こんるり」を発売した。砂糖を使わず、ブルーベリーの爽やかな甘みと香りを生かした味わいが特徴。冷やしても温めても楽しめる。   原材料のブルーベリーは全て地元産。インターネット通販サイトなどを通じて購入できる。300ミリリットルで600円。(福島)


「こんるり(ブルーベリー甘酒)」は、以前はイベントで試飲販売のみでしたが、5月中旬から本格的に販売開始した商品です。麹由来の甘味は上品な甘さです。イベントで試飲販売の際、瓶からカップに注ぐと、たっぷりの麹に「わぁ!」、「おぉっ!」と声をあげて驚くお客様多数です🎵

8月1日(23:00)まで、Yahoo!ショッピングにて「ふくしまプライド。体感キャンペーン中(20%OFF)」です。「こんるり(ブルーベリー甘酒)」も対象商品です。この機会に「こんるり」をぜひお試し下さい🍹

矢澤酒造店のYahoo!ショッピング「こんるり」はコチラ

お得なキャンペーン_2回目

7月12日(12:00)~8月1日(23:00)の期間中、「ふくしまプライド 体感キャンペーン」のクーポン利用で、矢澤酒造店のお酒が20%OFFで購入出来ます❗

矢澤酒造店のYahoo! ショッピングはコチラです。
矢澤酒造店のHP→「商品紹介」→「Yahoo!ショッピング」でもクーポン獲得可能です。
矢澤酒造店のHPはコチラです。

腸活にウレシイ「こんるり(ブルーベリー甘酒)」と、オンザロックがオススメの「南郷 吟醸 無濾過」も対象商品に加わりました。矢澤酒造店のお酒で夏をお楽しみください🌺🌺

青空バルに出店しました

7月6日、西白河郡西郷村の『まるごと西郷館』で開催された青空バルに、矢澤酒造店も出店しました。

関東以外でのイベントに初めてお手伝いさせていただきました。矢祭町に前日入りし、矢澤社長の定宿「山崎館」に宿泊しました。


イベント当日の早朝、酒蔵でお酒を車に積み込み『まるごと西郷館』へ。生憎、雨の予報です。

農産物直売所「まるごと西郷館」


10を越える酒蔵や、たくさんの飲食店が出店しました。

どこのお店も準備に大忙し


10時から販売開始です。が、早々にうれしい(?)ハプニングが発生🚨🚨 「南郷 純米酒(1升瓶)」2本が完売してしまったのです。東京では「重いので」という理由で1升瓶はあまり売れません。今回用意した1升瓶は2本のみ。すぐに酒蔵へ連絡し、追加でお酒を届けてもらうことにしました。ありがたいことに、お酒が到着するまでの1時間ほどお待ちくださるお客様もいらっしゃいました。お酒到着後も1升瓶の売れ行きは好調。さすが、酒所「福島」。お酒をたっぷりお呑みになる方が多いのですね。会場まで車でいらっしゃる方が多いのも東京との違いです。


瓶販売の他、250円の前売りチケットと当日現金300円のカップ販売もあり、クラッシュアイス入りの「南郷 吟醸無濾過」と「銀箭」も人気がありました。「南郷 吟醸無濾過」はアルコール度数19度と高いのですが、グイッと飲みきってしまうお客様が多いのも印象的でした。お酒が強い方が多いのも福島ならではなのでしょうか。


ブルーベリー甘酒「こんるり」はいつもの300mlサイズに加え、今回は180mlサイズも販売しました。きれいな色も魅力で、麹由来の透明感ある甘さとブルーベリーの微かな酸味がベストマッチ。お子様だけでなく、大人の方に人気がありました。180mlはお土産にもピッタリサイズです📦


残念ながら東京では、矢祭町や矢澤酒造店の知名度は高くありません。このイベントでは「分かります。赤い樽が入り口にある蔵でしょ」「もちろん知ってますよ。母の実家が矢祭なんです」「新聞で見ましたよ。蔵を引き継いだんだって?頑張ってください!」など矢祭町や矢澤酒造店の知名度はかなり高かったです😄


たくさんのお客様にお越しいただき、イベント中はゆっくり休憩を取ることが出来ません。そのような時に、蔵人の方からの手作りの「磯部焼き」の差し入れはとても美味しかったです。ご馳走さまでした😋

磯辺焼きを手にうれしそうな社長


お酒の配達と応援に駆けつけてくださった蔵の方々。


心配した雨は降らず、曇り空でした。お客様が途切れることなくお越し下さり、多くの商品が完売となりました❗


イベント終了後、荷物を車に積み込んだら、雨がポツポツと・・・🌂 社長の普段の行いが良いのでしょうか?地元福島県でのイベントが無事終了しました。
ご来場いただいた皆様、お買い上げいただいたお客様、ありがとうございます❗

青空バルに出店します

2019年7月6日(土)、福島県西郷村農産物直売所「まるごと西郷館」で開催される『青空バル』に出店します。お酒と食のイベントで今年で2回目。矢澤酒造店は初出店です😊
イベントの詳細はコチラ

矢澤酒造店では以下のお酒を販売予定です。

  • 南郷 吟醸 無濾過原酒
  • 特別純米酒 銀箭
  • 南郷 吟醸 生
  • 南郷 純米酒
  • こんるり(ブルーベリー甘酒)

蒸し暑い夏には、氷入りの「無濾過原酒」や「銀箭」がオススメです🍹
当日は「JR新白河駅⇔会場」の無料シャトルバスが予定されているそうです。お酒をお飲みになる方はぜひご利用ください。「こんるり」はノンアルコールの甘酒なので、アルコールが苦手な方やドライバーさんにオススメです。

ご家族、お友達をお誘い合わせの上、ぜひご来場ください❗

「こんるり」が紹介されました

ブルーベリー甘酒(ノンアルコール)「こんるり」が食品産業新聞社で紹介されました。記事はコチラ

記事内で紹介されているように、ミデッテの試飲販売会では初日に二日分が完売してしまうほどの人気でした。「こんるり」はイベントの際やネットで購入出来ます😄

お父様を偲ぶ会

薄曇りの6月14日、矢澤社長のお父様(真司様)を偲ぶ会が紀尾井ホールで行われました。

偲ぶ会にご招待いただきました。お父様と面識もなく、社長とお話するようになったのも、つい数年前である私がお父様を偲ぶ会に出席してもよいのかしら?という気持ちでホールまで向かいました。

ホールのエントランスは多くの出席者で溢れ、私の緊張は増してきました。

献花台の側に社長の姿が。「今日は楽しんでくださいね」と仰いました。法要に出席するのに「楽しむ」とは、どういうことかしら?不思議な感じ❔❔

 

私の席は2階のバルコニー席で、ステージ上部に飾られたお父様のお写真が近い席でした。初めてお会いした(?)のに、優しく包み込んでくださる表情で、私を迎えいれてくださり、緊張は徐々にほぐれてきました。

 

お母様が真司様との思い出を詠んだうたも紹介されました。病室での様子、お通夜、お葬式の時のことなど悲しいシーンであるのに、心が温まるうたです。

 

お兄様がお書きになった挨拶文に「父はなにか自分が良いと思ったものがあると、半ば強制的にでも、周りの人々に「感動の共有」をさせたがる人でした。」とあり、思わずクスッと笑ってしまいました。社長は「○○は美味しいよ、絶対食べたほうがいいよ」とか「××はすごくいいから、絶対見たほうがいいよ」と仰ることがあります。この台詞はお父様譲りだったのですね😄

 

偲ぶ会としてコンサートを行うのはお父様のご遺志で、演奏される曲もお父様の選曲とのこと。三枝成彰さんから曲目紹介があり、コンサートが開始しました。

バッハの「G線上のアリア」、モーツァルトの「レクイエム」。 休憩をはさみ「アヴェ・マリア」、ベートーヴェンの「第九」。演奏が終了した時には、すっかり心地よくなっていて、社長が「今日は楽しんでくださいね」と仰った意味が分かりました。

 

コンサート終了後は六本木に移動し、立食会がありました🍴

 

51階からの素晴らしい眺望と美味しい食事のお供は「南郷 純米酒」。4斗の酒樽です。

立食会にもたくさんの方が出席しました。

社長と藤井顧問、蔵の方々。

 

偲ぶ会には多数の方から追悼文が寄せられ、そのほぼ全てに、お父様が芸術を愛した方であることが書かれていました。社長がお酒のラベルなどに拘るのもお父様の影響なのでしょう。会場では社長と顧問がお酒の新しいラベルについて、お話している姿がありました。

 

偲ぶ会では記念品として「純米大吟醸 白孔雀」をいただきました。我が家では滅多に購入出来ないお酒です。美味しくいただきました。

 

矢澤社長にはお身体に気をつけて、お父様のように「人に優しく」「仕事に厳しく」、そして美味しいお酒造りを続けていただきたいと思います。応援しています❗

 

事務所改築計画

矢澤酒造店を訪れたある日のことです。今までは酒蔵の中を案内していただいていたのですが、その日は矢澤社長が蔵の周りを案内してくださいました。

酒蔵と屋敷の屋根の色や勾配が統一されていて、心地よくも風格を感じます。

 

米蔵。仕込みの期間は数回にわたり、たくさんのお米がこの蔵に届けられるそうです。

 

蔵の周りのお庭もきれいに手入れされ、可愛らしい花が咲いていました🌼🌼

 

蔵を訪れる時は、この赤い酒樽が目印です。

 

赤い酒樽の下には創業当時使用されていた井戸の跡があります。

 

こちらは事務所とお酒の保管庫。

 

現在は別々の建物ですが、ナント、新しい事務所建物を建築計画中だとか💡 新しい建物は事務所、保管庫、売店の他、コンサートやイベントに使用できる小ホールが予定されているそうです。
設計は建築家の内藤廣さんです。お名前だけではどなたか思い浮かばない方もいらっしゃるかもしれませんが、「赤坂の虎屋本店」の設計者と説明すると、思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか。内藤さんの作品を調べてみると私は、「七石舞台」と「鳥羽市立海の博物館」の2箇所を観光の際、訪れていました。シンプルなデザインです。他の作品も木とガラスも多く使用し、優しく明るい建物を設計する方だと思いました。矢澤酒造店の事務所もそのような感じになるのでしょうか。

社長から、そんなお話を伺っていたら、設計事務所の方々が蔵にいらっしゃいました。ちょうど打合せの日だったようです。打合せ中の部屋からは、笑い声なども漏れてきて楽しそうでした。私までワクワクしてきました 💕

5月からは王冠のデザインが「南郷」の文字から「矢」のマークへが変更されています。

 

銘酒 「南郷」の味を継承しつつ、新しい酒蔵「矢澤酒造店」に変化していく様子を肌で感じた蔵訪問となりました。