日本酒造りの準備

福島県矢祭町の矢澤酒造店では11月2日から、日本酒造りが始まります。

その日に向けて、10月下旬は準備期間です。その様子の一部を紹介します。


矢澤社長から「お酒造りに使う道具は事前に全て洗う。」と聞いていましたが・・・
その言葉通り、中庭の物干し場には様々な道具が干されていました。


「全て洗う」の「全て」が私の想像を超えていました。こちらは麹の枯らし場の棒です。様々なものを徹底して解体し、洗浄するのは驚きでした😱 番地のようにそれぞれの棒に「南右8」「北右4」など書いてあり、それを元に組み立てるのでしょう。


タンクの下にある土台なども取り払い、清掃していました。


タンクを設置するのはかなりの力仕事ですね・・・ 女性には大変な仕事だと思います。副杜氏さん、頑張ってください✊


登頂目前の登山者の姿ではありません。酒蔵の屋根に上っている社長と蔵の方々です。屋根にかけていたシートを外す作業だそうです。


お酒造りの時と同じく、皆で漫才をしているように楽しく、笑い声が絶えず作業はまだまだ続いていました・・・



矢澤酒造店の周辺にはラーメン屋さんが多いように思います。今回は酒蔵の隣町である塙町、車で10分弱程の所ににある「みよし食堂」さんに寄りました。


味噌ネギラーメンです。

かなり縮れの強い麵です。味噌ネギをおつまみに「南郷 純米」を飲みたくなる美味しいラーメンでした🍜
新酒が出来上がる日が楽しみです🎵
東京から「南郷」を応援しています❗

矢澤酒造店の近況

以前にもこのブログで紹介しましたが、福島県矢祭町にある矢澤酒造店では、お酒の瓶を積極的にリサイクルしています。
というわけで、我が家の物置を占領していたお酒の空き瓶を届けに酒蔵を訪問しました。今年の3月以来、7ヶ月ぶりの訪問です。

300ml瓶から一升瓶まで様々な大きさですが、合計81本持参しました。たくさん飲みましたね~ 🍶



久しぶりの訪問なので、最近の矢澤酒造店の様子を紹介します 🎵


普通トラックだけでなく、軽トラも「矢」のマークでラッピングされていました 🚚


以前は現金のみの取り扱いでしたが、今年から酒蔵でのお買い物にカードが利用出来るようになっています。さらに最近はタッチ決済も利用可能に、バージョンアップ (?) していました 👏



そして、今はコロナ禍です・・・

事務所にはアルコール消毒液 (95v/v%)、マスク、非接触体温計が常備されています。


矢澤社長は・・・


体温36.1℃でお元気に仕事をされていました 🥰



社長をはじめ、藤井顧問や蔵の皆さんも変わりなくお元気なことを確認し、顧問に教えていただいた「花園渓谷」「鵜の岬」をドライブして帰路につきました 🚘

花園渓谷までは道幅が狭く、アップダウンの激しい峠道です。ドライブがお好きな方にオススメです。紅葉には早かったですが、勢いよく流れる川の音が心地よかったです。

鵜の岬は、波が岩に激しくぶつかり、冬が近づいてきている気配を感じる海岸でした。

「あの人に聞け」in こまむ亭

2020年10月11日 (日) 、横浜にある「こまむ亭」さんで、その道のスペシャリストの話を聞く「あの人に聞け」が開催されました。栄えある一回目は矢澤酒造店 9 代目 矢澤社長が講師でした~👏 (「こまむ亭」さんは落語やギター弾き語りなど、楽しいイベントが多いお店です🎵)


矢澤社長と「南郷」の出会いや、酒蔵の特長などお話され、続いて利き酒の方法を説明。その後、社長が各テーブルを回り参加者の方々と交流を深めたそうです。


当日はお弁当付きで、お酒は飲み放題 (矢澤酒造店の「純米大吟醸 白孔雀」「南郷 ひやおろし」「南郷 純米酒」「南郷 普通酒」を含めこまむ亭のお酒全て) という大盤振る舞い ⤴⤴
「南郷」の美味しさと、食べ物との相性の良さを実感していただけたようです。


残念ながら私は参加出来ず写真が無いのですが、15名の満員御礼で大盛況だったそうです🈵 この会をきっかけに「南郷」ファンが増え、うれしい限りです😄

「南郷」を飲めるお店が増えました_本郷「暁」

先月、矢澤酒造店のお酒を飲めるお店が増えました。文京区本郷の「」さんです。


「暁」さんで飲めるのは「大吟醸酒 月と虹」と知り、「お高くとまっている超高級店なのでは?」と思いました。検索してみると「可憐な海鮮酒場」、「清潔感のあるお店」、「美味しい」、「好感が持てる店」など高評価。そして、多かったキーワードが「美人」✨✨
美しいご姉妹二人で切り盛りしているお店のようです。早速、行ってみました~😄


第一印象は、「つい最近開店したばかりなのでは?」と思うほどきれいで清潔感のあるお店でした。(実際は2015年5月開店)


この日のお通しです。


おつまみに「シラスとオクラとミョウガ」、「クリームチーズと酒盗」


カウンター内のたくさんのお酒の中央に矢澤酒造店のお酒があり、ウレシかったです☺ 先日、試飲していただいたところ、お酒の味とラベルデザインがご姉妹の感性とピッタリ一致したらしく、取り扱っていただけることになったそうです🙌


こちらは「暁」さん専用のオリジナルラベルで「暁」です。


「暁」さんは別途料金がかかりますが、お酒の持ち込みが可能です。というわけで、「特別純米酒 銀箭」と「南郷 純米酒」を持ち込み、楽しみました🎵


お刺身、カキフライなどの海鮮の他、常連さんの差し入れのマツタケ入りすき焼き、メンチカツなどのお肉系など、たくさんいただきました。どれも美味しく、お酒がすすみ、「南郷」三昧の一夜となりました🍶


「暁」さんはお高くとまっているお店ではなかったです♥ ご姉妹二人の人柄に魅かれて通っているお客様も多いように感じました。ふらっと立ち寄って、当たり前のようにカウンターに座るお客様がほとんどでした。


「南郷」を飲めるお酒は「福の酒」で検索できます。先月は、こちらの「暁」さんと小田原の「円相」さんが追加されました。この調子で47都道府県全てで「南郷」を飲めるお店が出来ることを祈って、「南郷」を応援し続けます❗

『サライ』で「こんるり」が紹介されました

小学館の月刊誌『サライ』で矢澤酒造店の「こんるり(ブルーベリー甘酒)」が紹介されました。


「長生きを支える健康と元気の厳選目録」というコーナーで紹介されています。サライはシニア向け (特に男性) らしいのですが、「健康と元気」は老若男女問わず、万人の願いです😄


厳選目録では、例えば。
プロポリスは”天然の抗生物質”とも呼ばれており・・・
ビタミンDやレンチナンを豊富に含む椎茸・・・
などと様々な食品が紹介されています。身体に効きそうです⤴


「こんるり」も負けてはいません⤴⤴
アントシアニン豊富なブルーベリーは眼精疲労など不調を軽減し、飲む点滴と呼ばれる麹甘酒との相乗効果も期待大。と紹介されています。


「こんるり」はノンアルコールなので、シニアの方々だけでなく、お孫さんからご家族皆さんで飲める甘酒です。私も「こんるり」でこの夏の暑さを乗り切ります🎐

「コロナに負けるな 第1回 福島酒援ライブ」 のお知らせ_9/12

「日本橋 ふくしま館 ミデッテ」と「新橋 ピアシス (株式会社無洲)」のコラボで『コロナに負けるな 第1回 福島酒援ライブ』を開催します。「日本橋 ふくしま館 ミデッテ」は矢澤酒造店も年に数回、試飲販売会を開催している福島県のアンテナショップです。「新橋 ピアシス」は矢澤酒造店のお酒が飲める和食屋さんです。


「コロナに負けるな 第1回 福島酒援ライブ」は、2020年9月12日、18時~20時に配信される音楽を楽しみながら、日本酒を楽しむ、というイベントです🎶 詳しくはコチラ


ライブも楽しみですが、チケットを購入すると日本酒1本 (4合瓶) が届くのも魅力です✨✨ 福島県の55酒蔵のうちの1つの銘柄が届くそうなので、もしかしたら「南郷」が届くかもしれません 🎯

LOVE SAKEで矢澤酒造店が紹介されました

毎週木曜日、夜8時30~、 「&CAST!!! 」で配信されている『 竹本英史・新井良平のLOVE♥SAKEおかわり!by神酒ノ尊 』で、矢澤酒造店が紹介されました。 (「&CAST!!! 」 は動画アプリです。)
7月23日(木)、「 LOVE♥SAKE おかわり!15杯目 」として配信、矢澤社長が酒蔵を継ぐまでのエピソード、「南郷 純米吟醸 無濾過原酒」の魅力を声優の竹本英史さん、新井良平さんが楽しく紹介していました🎵


『 竹本英史・新井良平のLOVE♥SAKEおかわり!by神酒ノ尊 』を 私は初めて見たのですが、お酒を飲みながら楽しいトークをする番組です。詳しくはコチラ
7/23の生配信を聞き逃した方々に朗報です。YouTubeでも9/7まで限定で配信されていますので、そちらでお楽しみください。「矢澤酒造店」、「南郷」が紹介されるのは開始30分後~です。


7月23日の配信の中でも発表されていましたが、神酒ノ尊(ミキノミコト) に矢澤酒造店も「南郷皇子」として参加することになりました👏 👏
神酒ノ尊(ミキノミコト) は実在する日本酒銘柄を擬人化した皇子 (全員、イケメン💕) たちのアニメです。 『 竹本英史・新井良平のLOVE♥SAKEおかわり!by神酒ノ尊 』 の竹本英史さんは岡村本家さんの「金亀皇子」、新井良平さんは玉乃光酒造さんの「玉乃光皇子」の声優さんです。他にもたくさんの酒蔵が参加しています。詳しくはコチラ

「南郷皇子」がどのようなキャラクターになるか決定したら、このブログでも紹介します。お楽しみに❗❗

【予告】『サライ』で「こんるり」が紹介されます

月刊誌『サライ』で矢澤酒造店の「ブルーベリー甘酒 こんるり」が紹介されます。

『サライ』は病院の待合室や銀行のロビーで見かけたことはありますが、私は日常的には読んでいない雑誌です。それもそのはず、『サライ』は豊かな人生と暮らしを究めるシニア世代の雑誌だそうです 📖


8月10日発売予定です。お楽しみに🎵

優等酒「月の虹」

こちらが、先日の南部杜氏自醸鑑評会で優等酒に選ばれた矢澤酒造店の「大吟醸 月と虹」です🏅

大切なお酒なので、UVカットフィルムの袋に入っています
月の周りの虹が、いつもより輝いているように見えるのは気のせいでしょうか・・・


「月と虹が、優等酒に選ばれた。」と、矢澤社長から聞いた時、それはそれはうれしかったです🙌 その頃は、単純にワーイ、ワーイと喜んでいたのですが、知らせを聞いてから1ヶ月経ち、気分が落ち着き、「南部杜氏自醸鑑評会」などについて調べてみました。


皆さん、ご存じのことばかりかもしれませんが・・・


「杜氏」とは、お酒造りの責任者のこと。昔は農閑期に各地の酒蔵に出向いて、酒造りの期間だけ蔵に住み込んでお酒を造り、春になると地元に戻り農業に従事していたそうです。

「南部杜氏」は、岩手県が発祥の杜氏集団。最盛期には3000人以上の杜氏さんがいらしたとか。杜氏集団と言えば、他に「越後杜氏」も有名ですね。

「南部杜氏協会」は、講習会の開催などで酒造従業員の養成、酒造技術の研究活動をしているそうです。

そして、「南部杜氏自醸鑑評会 」は「南部杜氏に係る酒造技術の研鑽と資質の向上」を目的としたもので、10名の審査員により審査されました。 今回は「吟醸の部」で294点出品され、 85点が優等酒です✨

フフフ、落ち着いた気分が再び高揚してきました⤴️⤴️


瓶を開けた途端、良い香り。酸より甘さ中心の香りのように思います。
口に含むとバランスが良く、いつまでも舌の上に置いておきたいような感じです🤭


原料米「兵庫県産山田錦」、精米歩合「40%」は「南郷 大吟醸」と同じですが、使用している酵母が違うそうです。飲み比べも楽しそうですね🎵
「月と虹」、「南郷 大吟醸」はいずれもオンラインショップで購入可能です。ヤフーショッピング(矢澤酒造店)

幻の (?) こんるり


矢澤酒造店のブルーベリー甘酒「こんるり」は、地元矢祭町の手摘みのブルーベリーを使用しています。新鮮なブルーベリーを冷凍保存することによって、一年中美味しい「こんるり」を作っています 。


今回は摘んだばかりのフレッシュブルーベリーを使用して「こんるり」を試作したそうです。それも、「南郷の日」に摘んだブルーベリーです。 (「南郷の日」は私が独自に決めた日で、「なんごう」の音にちなんで、7月5日です 📅)


いつもの「こんるり」より色がやや薄い気もしますが、ほとんど変わりありません。ブルーベリーの小片が数個混在していました。口に含んだ時に小片があると、「あ、いたいた!」「あった、あった!」といった感じで得をしたような気がしました😋


冷凍ブルーベリー使用の「こんるり」と比較するとフレッシュ感があるのは分かります。飲むより、スプーンで食べると、よりフレッシュ感があるように思います。
矢澤社長いわく「皮の香りがある」そうです。瞬時に実と皮の香りの違いを明確に判別出来るところが、さすがです💮💮


冷凍ブルーベリーとフレッシュブルーベリーには、それぞれメリットがあるそうです。というわけで、フレッシュブルーベリーを使用した「こんるり」を販売するかは、未定。販売しないとしたら、今回の「こんるり」は貴重な幻の「こんるり」になります。

夏は営業メインの矢澤社長ですが、フレッシュブルーベリーの「こんるり」を試作したり、営業以外も精力的に活動されているようです。これからも頑張ってください。応援しています❗