どこでもふくしまの酒まつり2022_2回目

「どこでもふくしまの酒まつり2022」が5月29日(日)、15:00~17:00 に開催されます💻

Aコース(18,000円)とBコース(5,000円)の2つのコースがあります(いずれも送料・消費税・代引き手数料込み) 。どの酒蔵のお酒が届くかは届くまでのお楽しみ。矢澤酒造店のお酒が入っているかもしれません。

事前に届いたお酒を当日まで飲まずにいられるかは分かりませんが。。。 飲まないでいられたら、当日オンラインでつながって福島のお酒を楽しむイベントです。

詳しくは福島県酒造協同組合のHPでご確認ください。

オンライン蔵見学 + 蔵元とオンライン呑み会

fukunomoでは毎月、福島の日本酒とその酒蔵おススメのおつまみが届き、そのお酒を自宅で楽しみながらオンライン酒蔵見学するというイベントを行っています。原則第4土曜日に開催、お酒の種類とおつまみの種類によってプレミアム(10,000円)、スタンダード(6,000円)、ライト(3,500円)の3つのプランがあります。(いずれも送料・税込み)

そして、5月は矢祭町の矢澤酒造店のお酒が届きます👏👏
開催は2022年5月28日 (土)  夕方~です。
申し込み締め切りは2022年5月15日 (日) 、お酒とおつまみの発送は5月25日(水)、26日(木)です。矢澤酒造店のことをご存じない方も、矢澤酒造店のお酒のファンだけれども酒蔵を訪れたことはない方もドシドシお申し込みください💻 「南郷 純米酒」と矢澤社長セレクトのおつまみで美味しい一夜をお過ごしください☺
fukunomoは原則継続契約ですが、『「継続して続けるかは分からないけど、まずは1回試してみる」というお気持ちでのお申込みでも大丈夫ですので、ご興味ありましたらぜひお試しください。』だそうですよ~。

fukunomoについて、詳しくはコチラ
オンライン蔵見学 + 蔵元とオンライン呑み会のお申し込みはコチラ


南部杜氏自醸清酒鑑評会_優等酒

4月に開催された第103回南部杜氏自醸清酒鑑評会で矢澤酒造店の「大吟醸 月と虹」が吟醸の部の優等酒に選ばれました👏👏
第101回の吟醸酒の部で優等酒、第102回の純米の部で優等酒、そして今回の受賞と3回連続という、うれしい結果となりました❣ 地元紙「福島民報」でも紹介されています。

小松杜氏と矢澤社長の技、酒蔵の皆さんとのチームワークが合わさって美味しいお酒が完成したのでしょう。歴史ある賞の受賞に蔵の皆さんが笑顔になっている様子が思い浮かびます☺

「大吟醸 月と虹」は矢澤酒造店のHPからもヤフーショッピングからも購入出来ます。

International SAKE Challenge の「トロフィー賞授賞式」

2021年に開催されたInternational SAKE Challenge で栄えある「トロフィー賞」を受賞した矢澤酒造店の「純米大吟醸 白孔雀」🏆。コロナの影響で延期になっていた授賞式が2022年4月15日、コンラッド東京ホテルの「椿」の間で開催されました。
授賞式は高円宮妃殿下も出席されるなど、華やかな会だったそうです。

矢澤社長のタキシード姿もバッチリ決まり、賞状が輝いています✨✨ これからも美味しい日本酒造りに励んでください。東京から応援しています❣

お花見酒

寒い冬は出かける際に「よし、出かけよう!」と気合をいれてからでないと、外に出られませんでしたが、いつの間にか気合を入れなくても出かけられるような陽気になってきました。

スーパーでは新玉ねぎや春キャベツが並んでいます。そう、春がやってきたのです☘🌷

そして、春と言えば桜です🌸🌸

都内でも桜が満開になってきました。


この春、矢澤酒造店ではお花見酒を企画したそうです。

まさにお花見のために作られたようなこのラベル、矢澤酒造店がある矢祭町の名所、「戸津辺の桜」です。郡山出身の画家、橋本広喜さんが福島県内の風景を描いた作品の一つだそうです。


桜の花が一つ一つ分かるほど繊細なタッチです。


さてさて、お酒の味は。。。「花冷えで飲むのにいいと思い少し甘めでさっぱりした仕上げにした」という矢澤社長の説明通り、矢澤酒造店のお酒の中では甘め。上品な甘さのお酒ですが、少し甘めのチラシ寿司と一緒にいただいたら少し辛口に感じました。いずれにしてもキレが良く、どんどん飲めてしまうところが矢澤酒造店のお酒の特徴です。

桜を眺めながら、風に当たりながらの屋外での食事という非日常、そして限定150本のお花見酒という貴重さも相まってすっかり良い気分になってしまいました😋 今年は近所の公園でのお花見になりましたが、来年は戸津辺の桜の下でお花見出来ますように。。。

酒粕で育った牛

3月2日~4日に『酒粕を給与した「福島県産牛(和牛)」オンライン試食会』がありました。平日の日中の開催だったので、私は仕事のため参加出来なかったのですが、その時の様子がこちらで配信されています。事前に申し込みしている方には試食用のお肉が届くという魅力的なイベントでした。

酒粕はそのまま牛に与えているのかと思っていたのですが、
①酒粕そのままでは水分が多く、乾燥させてパウダー状するという手間が必要である。
②出荷前の最後の追い込み2ヶ月間だけ給与している。
などの説明がありました。
また、牛の生産者さんからは牛もお酒の香りが好きなような印象を受け、飼料の摂取量も増えているようだとのお話がありました。

アルコールを摂取することで食が進むのは人間👨‍👩‍👧も牛🐄も一緒なんですね。

オンラインでステーキやしゃぶしゃぶなどが紹介されていましたが、肝心なお味は。。。「油がうまく回っている」「油が甘い」などと表現されていました。うーん、食べてみたい!でも残念ながら、今は試験中で現時点では流通していないとのことです。早く流通して欲しいです🛒

酒粕を飼料にすることでフードロスの削減にもなり、牛も気分良くなり(多分 🥰)、私たちも美味しい牛肉をいただけるなんて一石三鳥ですね。



以前もこのブログで紹介しましたが、矢澤酒造店でヤブタから酒粕をはがしている様子です。


矢澤酒造店でも食用の酒粕にならない分の酒粕は、牛の飼料になっているそうです。


一度の搾りで、こーんなにたくさんの酒粕が出ました。

矢澤酒造店訪問

2月中旬、矢祭町にある矢澤酒造店を訪問しました🚗🚗

早速、矢澤社長が蔵の中を案内してくださいました。下の写真は1週間後くらいに搾り予定の「大吟醸 月と虹」の醪タンクです。タンクを覆っているカバーを外すと良い香りがしました。さくさくタイプのチョコチップクッキーの表面みたいにちょっとゴツゴツしたような見た目で、色は濃厚な生クリームみたいな感じです。


「大吟醸 月と虹」の分析🧪の様子を見せていただきました。最初は比重です。メスシリンダーに入れた醪に、浮標 (釣り糸に付いているウキと昔の水銀の体温計が合体したみたいなもの) を浮かべ、醪と空気の境の目盛りが比重です。目盛りを真剣に見つめている矢澤社長。


次に酸度です。


醪の中に含まれている炭酸ガスは酸度の計測値に影響するので、まずは醪を温め炭酸を抜く、という作業中だそうです。


その後、醪に試薬を入れると赤くなります。その中に水酸化ナトリウム水溶液を少しずつ加えると赤が透明~やや薄緑のような色に変化する瞬間があります。その透明~やや薄緑に変化するまで入れた水酸化ナトリウム水溶液の量で酸度が分かるそうです。


最後にアルコール度数。蒸留した醪をメスシリンダーに入れ、これも浮標で測定していました。いずれの項目も予定通りに発酵していることが分かり、静かに「ウン」とうなずいている社長でした。



分析が終わってもまだまだお仕事はあります。こちらは冷蔵倉庫です。この低温下で作業です。


出荷に向けてパッキングです。箱を組み立て、お酒を白いあみあみのネットに入れ、緩衝材と矢澤酒造店のパンフレットを詰め、封をするという作業で、矢澤社長はテキパキとこなしているのですが。。。


なんと約500箱、パッキングするというのですから、気が遠くなりますね。前日までに蔵人がパッキングした分を併せて、全体の 3/4 ほど完了した感じでしょうか。。。
私は背中と腰の2か所にホカロンを貼りダウンコートを着て作業をお手伝いしましたが、それに比べて社長は薄着です。


社長は休むことなく毎日頑張ってお仕事されていますが、いつもお元気です💪☺

お得なキャンペーン_4回目

週末には雪や冷たい雨の日が多い今日この頃です❄⛄ ちょっと気分が落ち込んでいますが。。。 そんな時にうれしいお知らせです🙌

ふくしまプライドのキャンペーンがまたまた開催されます ❣ 矢澤酒造店のお酒が20%OFFで購入出来るチャンスです🉐 ヤフーショッピングからクーポンを獲得してご利用ください。

期間:2022年2月22日(12:00) ~ 2022年3月15日(23:00)
注意:クーポンの利用はお一人10回までです。クーポンを獲得していても、全体の利用が規定枚数を超えると、期間中でもキャンペーン終了となります。お早めにご利用ください。


(おまけ)
休憩時間に酒蔵の敷地内でフキノトウを採る矢澤社長です。


小さいフキノトウがあちこちに顔を出していました


この日の収穫


夜には女性蔵人が天ぷらにしてくれました。

ほろ苦さはありますが、新鮮なのでアクはありません。美味しいー😋 社長曰く「(フキノトウは)まだどんどん出てくるよ~」。寒い矢祭町にも春は確実に近づいていることを感じました🌸🌷☘

戸津辺の桜、治療中

矢澤酒造店がある国道118号を車で走っていると、山の中に高層ビル建設中のような足場があるのを発見。近づいてみると矢祭町の名所「戸津辺の桜」でした。町のHPによると近年花付きが悪く枯れ枝が目立ち始めているとか😢。。。 


足場の上では作業員の方々が剪定したり、何か(薬剤?)を塗っていました。


保全期間は 3/22 までとのことなので、桜の時期にはたくさんの花が咲くことを願います🌸🌸🌸 (私も桜の季節にはまだ訪れたことがありません。)


戸津辺の桜は矢澤酒造店から車で5分ほどです。国道118号から脇道に入るのですが、大きな看板があるので、分かりやすいと思います。桜から徒歩1~2分のところに20~30台分ほどの駐車場があります。


(おまけ)
戸津辺の桜は「桜」が有名なのはもちろんですが、桜の足元に咲く彼岸花もきれいです。彼岸花も終わりの時期でしたが、彼岸花と水郡線の写真を撮り「令和3年度 矢祭町の風景フォトコンテスト」に応募しました。結果はざんねーん😭、入賞しませんでした。またチャレンジします📷

矢澤酒造店訪問

2月中旬、矢祭町の矢澤酒造店を訪問しました。

矢澤社長からは事前に「酒蔵に来るときに納豆がダメなのは有名だけど、ヨーグルトとか柑橘系の果物とかも食べるのは控えてきてね」と連絡がありました。(あやうく八朔🍊を食べていくところでした💦)納豆は麹の大敵で、ヨーグルトは醪の大敵だそうです。柑橘系の果物の皮の内側には青カビが存在することがあり、醸造の場には相応しくないそうです 🈲

白衣と新品の長靴は持参し、厚手のビニールエプロンは蔵でお借りしました。蔵の中では大量の水や熱湯を使用するので濡れないようにビニールエプロンは必須です。

私が蔵に到着した時間には仕込み作業は終了していて、仕込みに使用した布などの洗浄を体験させていただきました。



こちらは麹作りの際に使用した布です。醸造用の消毒液に漬けて洗います。櫂を使用して揉み洗いです。



その後、流水で念入りにすすぎます。ざっぼん、ざっぼん、ジャージャーと水の流れが強く、ちょっと油断すると体がふらついてコケそうになります。



こちらは大吟醸の袋吊り用の袋の洗浄です。



流水で洗浄し、袋の中に空気を入れて膨らませて。。。



その空気をぷしゃーと抜くという作業です。空気を入れて空気を抜く、というこの作業には布の細かい目まで十分洗浄する目的があるそうです。空気を抜くだけの作業なのですが、すっごく力が必要でした。



搾り用の袋は洗浄後、消毒するそうです。この袋を使って絞った大吟醸はこちらの斗瓶で貯蔵されるそうです。斗瓶を見ただけでお酒を飲みたくなるのは、私だけでしょうか。。。😅



蔵の中では細かいものを洗ったり。。。



重いものを運んだり。。。


社長を始め、蔵人の皆さんは忙しそうにお仕事されていました。



この日は社長と蔵人の皆さんとの夕食にご一緒させていただきました🍚


生牡蠣をたーくさんと。。。



超高級牛肉のしゃぶしゃぶという豪勢なお食事で、日中の疲れが一気に吹っ飛びました。


矢澤社長、蔵の皆さん、蔵のお仕事を丁寧に教えてくださり、ありがとうございました❣