矢澤酒造店訪問

11月から日本酒の仕込みが始まった矢澤酒造店にお邪魔しました。酒蔵の中に足を一歩踏み入れた途端、醪の良い香りがします🙂 歴史を感じるタンク。


純米酒の仕込み5日目。プクプクと小さい泡があり、耳を澄ますと「さーっ」みたいな「すーっ」みたいな発酵音が聞こえてきます。


普通酒の仕込み8日目。醪全体がおーきく、ゆーっくりと動いている様子が分かりました。


醪の状態を分析する準備🧪


こちらは、仕込みで使用した道具を干す場所です。今は新しい酒蔵の新築工事も進行中のため、周囲をネットで囲んでいます。


矢祭町の近く、すっかり落葉した林の中でエナガ🐤を見つけました。寒くなると羽を膨らませて丸くなります。このような瞬間にもお酒造りに適した季節になったのだなぁと感じます。
今季も美味しいお酒が出来ますように!

矢澤酒造店新築工事⑧

11月下旬に矢澤酒造店を訪問しました。
壁などの外部はすでに完成しているという私の予想に反して、酒蔵の工事が進んでいないみたいです💦


この日は大きなトラックが来ていました。発電機のようなものを積んでいる車で、車体後方からホースが建物のほうに向かって伸びています。


ホースを辿っていくと奥の部屋で職人さんが何やら作業をしています。職人さんが持っているホースから液体が噴出されると、その液体がみるみるうちに生クリームみたいに膨らんで固まります。


この生クリームみたいなものは断熱材でした。


こちらは圧搾機が設置される予定の部屋です。壁はきれいな板張りになっていました。酒蔵っぽくなってきました。


まだ照明が無く、建物内部は暗いので工事用の投光器が設置されています。


大きな分電盤が設置されていました。職人さんたちの作業メモがたくさん書かれています。


現状では全くイメージ出来ませんが、ここはキッチンになります。


屋根の上に仮設屋根が設けられ、雨でも作業出来るようになっています。


塀に塗られているのは外壁の色見本だそうです。


新調された鳥居です。 初添えの日はこちらのお社にお詣りをしたそうです。


酒蔵の完成にはもうしばらく時間がかかりそうです。また機会がありましたら、工事の進捗を紹介します🚧

矢澤酒造店新築工事⑦

10月上旬の矢澤酒造店新築工事の現場です。ぱっと見は一か月前とあまり変わっていないようですが。。。


建物の中に入ると木製建具が取り付けられるなど、建物内部の工事は着々と進んでいるようです。


これから取り付けられる建具も用意されています。


生クリームみたいなフワフワは断熱材。


屋根にも何か仕掛けがあるのか、一部分は天井板が無くブルーシートが見えています。


内部の工事が進んでいるとは言え、足場はまだまだこんなに残っています。


地面からは黒いニョロニョロのようなものが何本も生えてきているみたいです。


屋根はブルーシートが掛かったままです。どのような屋根になるのでしょうか。。。


ちなみにこちらは既存の酒蔵の屋根です。



酒蔵の庭の植物にはたくさんの蕾が出来ていました。この花が咲く頃には、工事も完了でしょうか。。。

南郷とカツオ

カツオ🐟の美味しい季節になりました。初カツオと戻りカツオ、それぞれの美味しさがありますが、私は断然戻りカツオ派です。ネットリとした食感と脂が好きです。

下記の記事ではカツオと「南郷」が合う、と紹介されていました。記事では初カツオですが、戻りカツオともきっと合いますよ。ぜひお試しください~❣

一度食べれば病みつき?いわき流カツオ刺身の食べ方とは

矢澤酒造店新築工事⑥

9月中旬、矢澤酒造店新築工事の様子です。前回の訪問から2週間ほど経過していて、益々建物っぽくなってきました。


屋根の仕上げはまだなのでしょうか。大きなブルーシートが掛けられています。内部では大工さんが、外では電気工事の職人さんが働いていました。


V字の柱が特徴的です。


屋根を支える梁も繊細にデザインされている感じがします✨✨


軒裏には芋ケンピが整然と並んでいるように見えます。酒蔵を訪れたのが夕方で空腹気味だったので、色々なものが食べ物に見えてしまいしました。


柱や梁の各部材を頑丈につなぐ金具。


「矢澤」の名前入りの符号を見ると「あぁ、本当に矢澤酒造店の新しい建物が出来るんだなぁ」と感慨深いです♪


「大臣認定品」というスタンプがあると、「大丈夫!」「まかせろ!」と言われている安心感があります💯


南 (茨城県) から北 (塙町方面) を見たところです。私の予想より大きい建物が完成しそうです。


酒蔵近くの田んぼです。小さく見えるのが矢澤酒造店の煙突です。


稲刈りが終了している田んぼもあり、すっかり秋の気配でした🌾

再び酒蔵を訪問する機会がありましたら、工事現場の様子をお知らせします。

令和4年福島県秋季鑑評会金賞

日が短くなってきました。スーパーでも梨やブドウなどの果物が多く並ぶようになり、秋が近づいてきていると感じる今日この頃です🎑🎃

9月8日に福島県酒造組合の秋季鑑評会が開催されました。県内の40の酒蔵が吟醸の部に75点出品、矢澤酒造店も「大吟醸酒 月と虹」が金賞を受賞しました🥇👏

現在、Yahoo!ショッピングでは矢澤酒造店のお酒を15%OFFで購入出来る「ふくしまプライド体感キャンペーン」実施中です。この機会に矢澤酒造店をお楽しみください🍶(キャンペーンは9/20までの予定ですが、先着でクーポンを5,200回利用されますと期間中でも終了します。)

矢澤酒造店新築⑤

8月下旬に上屋の組み立てが始まってから、1週間ほど経ちました。
順調に工事が進んでいるようです⛑


高さを抑えた伸びやかな屋根になっています。何色の屋根になるのでしょうか?瓦屋根?金属屋根?もしかして茅葺屋根。。。?


屋根が少し出っ張っている辺りが建物のエントランスになるっぽいですね。


室内にも斜めの梁のような木材があって、複雑なデザインのような感じがします。


内部に足場がびっしり組まれています。

また矢祭町に行ったら、工事の進捗をお知らせします☺

矢澤酒造店新築工事④

先日、現場の職人さんが教えてくださった予定通り、8月下旬の今、上屋の工事が始まりました~☺



たくさんの木材が運び込まれています。新築特有の木の香りにつつまれた建物になりそうです。



木材は全て工場で繊細な加工が施され、現場で組み立てるようです。Y3など場所を示す符号があり、プラモデルのようです。



なんとなく全容が見えてきた気がします。

建物の完成をお楽しみに~🎵

矢澤酒造店新築工事③

日中のジリジリとした強い日差しが急に曇り空になり、矢澤酒造店に到着した時には大粒の夕立でした☔

門を入ると、今までは無かった大きなクレーン車が見えました。まさに「工事現場」という感じです。


工事は順調に進んでいるようです。元は蔵人さんの車を停めていた付近の3枚の写真です。


6月中旬
基礎を作るために地面を掘っているところ。



7月上旬 上記と同じ場所
擁壁が出来上がり、基礎配筋が組まれ始めています。



7月下旬 上記と同じ場所
基礎のコンクリートが打ち終わっています。


雨の中、たくさんの職人👷‍♀️さんが黙々と配筋工事を進めていました。こちらは倉庫があった辺り。


酒蔵の裏山を指し、「ほら、鳥居⛩が新しくなりました。」と話す職人さんも嬉しそうな表情。養生シートがかけられたままになっていることが、いかにも新品という感じで私も嬉しくなりました✨

こちらの写真は訪問日とは別の日に撮影したものです。


「8月終わり位には(現場が)大きく変化していると思いますよ。」と職人さんが説明してくださいました。いよいよ建物の上家工事が始まり、全体像が見えてきそうです⤴⤴
矢澤酒造店を訪問したら、こちらのブログで工事の状況を紹介する予定です。

矢澤酒造店新築工事②

7月のこの日も工事はお休み。
先月、酒蔵を訪れた時には無かった、U字側溝が敷地の入り口付近にたくさんありました。本格的に工事が進んでいる気配です。

見た目は変わりませんが、1種が歩道用、3種が車道用のようです。


先月はブルーシートで覆われていた部分の擁壁が完成していました。ダムの一部みたいで、頑丈そうで、カッコイイです。


基礎配筋工事が進んでいました ⛏⛏ 右側に見える建物が酒蔵で、ヤブタがある辺りです。


でも、まだまだ全容が分かりません。。。 奥の民家の手前付近が矢澤酒造店の事務所があった場所です。


庭にはきれいなアジサイが咲いていました。矢祭町では、よそのお宅も白いアジサイが多かったです🌼 一般的なアジサイの花言葉は「移り気」と言われることが多いですが、白いアジサイの花言葉は「寛容」だそうです。


酒蔵の近くの田んぼの様子です。飯米か酒米か分かりませんが。。。 元気そうです🌾


また酒蔵を訪問する機会がありましたら、工事の進捗をお伝えしたいと思います☺