日本橋 ふくしま館 MIDETTE で試飲販売会をしました

2019年10月18日(金)・19日(土)の二日間、「日本橋ふくしま館 ミデッテ」で試飲販売会を開催しました。二日間とも雨の予報でしたが、日中はあまり雨が降らず、たくさんのお客様にお越しいただきました❗ 特に二日目は「神田・日本橋ワインまつり」があり、店内は大勢のお客様であふれ、販売会の様子の写真を撮るスぺースがないほどでした。

稲穂のディスプレイで秋を演出した店内


今回ご用意したお酒はこちらです。

右から「南郷 ひやおろし」、「南郷 純米酒」、「南郷 生詰 吟醸酒」、「南郷 純米吟醸無濾過原酒」「こんるり(ブルーベリー甘酒)」


最近はすっかり涼しくなったため、「純米酒」と「ひやおろし」はお燗の用意もしました🍶

「お燗まで用意してあるとは!」と驚くお客様も多かったです。
商品を並べ終え、お客様を待つ社長


ミデッテの店内に入って数歩の目立つ場所に、矢澤酒造店の試飲販売のスペースがあります。来店されたお客様は、矢澤社長が「酒蔵の人である」ことと、「ミデッテの店員の方」の違いが判りません。そのため、お客様から「(林檎の)千秋と紅玉はどっちが甘いですか?」、「このお花(トルコキキョウ)は何日くらい持ちますか?」、「●●はどこにありますか?」などお酒以外の商品についての質問も多く受けます。そのようなお客様にも社長は丁寧に対応されていました。が、本業はお酒の販売です😅❗ 下の写真のように法被を着てみました。

久しぶりの法被で、やや緊張した表情?


法被のおかげで一気に「酒蔵の人」、という雰囲気になりました。
社長の手元にあるのは今月からの新商品「南郷 生詰 吟醸酒」です。こちらは、『透明感があり、すーっと消えていくので、料理の邪魔をしないお酒。少し甘味もあるので、秋から冬の寒くなってきた季節に身体が欲する味です。クセが少ないので、お酒を飲みなれない方から、お酒好きまで皆さんに楽しんでいただける商品です。』という社長の説明通り、多くのお客様から好評でした。私が好きな「南郷 純米吟醸 無濾過原酒」に追いつくような勢いでした🤗

以前もいらしてくださったお客様です。

おつまみのこんにゃくは今回も大好評でした。レシピを質問する女性のなんと多かったことか。こんにゃくの横にあるのは冊子「ふくしまの酒」です。社長が大きく写っています。

こんにゃくの味付けは、しょうゆ、お酒、白だし、と「愛情」?


お酒も好評でしたが、「こんるり(ブルーベリー甘酒)」も好評で、1日目で二日分をほぼ売り切ってしまいました。

二日目はこの1本しかありませんでした。



二日目はワインまつりの日で、ミデッテでもワイン🍷とおつまみ🧀の販売がありました。

福島名物「いか人参」にナッツと福島の食彩酢を加え、ラペ風にアレンジ。


ワインまつりはチケット購入のお客様にワイングラスが配られ、神田・日本橋近辺の30件の飲食店を回り、ワインを楽しむイベントだそうです。ミデッテに立ち寄ったお客様には、ワイングラス片手に南郷のお酒も試飲していただきました。「ワインも好きだけど日本酒も好き」、「実はワインより日本酒が好きなんです」など様々なお客様がいらっしゃいました。閉店間際、ワインまつりに参加したお客様が「さっき、ここのお酒が美味しかったので、買いにきました!」とほろ酔い状態で、戻っていらっしゃいました。うれしかったです🎵
試飲していただいたお客様、お買い求めくださったお客様、ありがとうございました。

法被の後ろ姿、「矢」が目立って良いですね!

(おまけ1)
社長はお忙しく、この試飲販売会の合間にも研修を受けに外出されていました。その間、私が販売会のお手伝いさせていただきました。お客様の対応や後片付けなどで、慌ただしく、今回は写真が少なめです。

(おまけ2)
社長が法被を着たら、酒蔵の人らしくなったのですが、法被を着ても、その効果がなかった方がいらっしゃいました。外国人観光客です。法被姿を見ても遠い酒蔵から来た人だと分からないのか、藁にもすがる思いだったのか社長に話しかけてきました。翌朝、日本を発つというその男性はどうしても「葛飾北斎の富士山🗻のTシャツ」が欲しいらしく、何故かミデッテにいらっしゃいました。時刻は19時45分。検索してみても、すでに閉店しているお店がほとんどです。社長はインターネットで買うように勧めていましたが、お店で購入したい様子。とりあえず、浅草までの行き方🚃を説明していました。笑顔で、かつ真剣に対応している社長の姿が微笑ましかったです😄

太田 酒 EXPO 秋 2019 に参加しました

9月11日(水)、有楽町の交通会館12階で「太田 酒 EXPO 秋 2019」が開催され、矢澤酒造店も出展しました❗

主催の太田商店はお酒の卸売り会社です。春と秋にお酒の展示会を開催しています。今回は「秋の市」で、日本酒蔵64の他、焼酎、ワイン、みりんなど計92社が出展だそうです。展示会のお客様は酒販店🍶、料飲店🍴です。


「秋の市」では、通常販売していないお酒を特別に限定販売します。矢澤酒造店では「南郷 吟醸 ひやおろし」を出品しました。

販売できるのは「秋の市」用の「南郷 吟醸 ひやおろし」のみです。
「秋の市」用以外のお酒は試飲のみです。


お客様はお酒のプロ、販売は1ケース(12本)単位、趣味ではなく仕事なので購入は慎重です。

製造者も、購入者も目が真剣です。


矢澤酒造店のお酒は食中酒です。食事と相性が良いことを体感していただくために、試飲販売会の時は通常、矢澤社長がおつまみとして「こんにゃく煮」を用意します。今回は代理で私が「こんにゃく煮」を作りました。

酒蔵がある矢祭町のお隣、塙町の名産であるこんにゃくを使用しました。
かつおぶしタップリの出汁で味付けしました。

少し薄味と思ってはいたのですが、社長に味見していただいたところ、「火を止める直前に醤油を一回し加えると良かったね」と的確なアドバイスが。そして、「でも、出汁が利いていて、いいよ。」と優しくフォローしてくれるのでした😄


食中酒だけあって、試飲していただくと「美味しい」と評価してくださる料飲店が多かったです。が、それぞれのお店で「うちは純米酒しか扱えないんです。」、「一升瓶だけしか扱っていないんです。」と事情があり、残念ながら購入していただけないケースもありました。美味しいのに購入していただけないなんて、歯がゆいです😢


もちろん、「去年も(展示会に)出てましたよね。美味しかったから、今年も買いますよ!」、「南郷、知ってるよ。うまいんだよ~。買うよ。」などと、仰るお客様もいらっしゃいました。
大量に購入してくださった酒販店もあり、「秋の市」用の「南郷 吟醸 ひやおろし」は完売し、展示会は無事終了しました❗


「南郷」が呑めるお店が増えています。南郷ファンとしてうれしい限りです🎵 「南郷」が呑めるお店はコチラ

「ふくしまの酒まつり」に出店しました

8月29日(木)、30日(金)の二日間、新橋駅西口SL広場にて「ふくしま酒まつり」が開催されました。今年で4回目のイベント、矢澤酒造店は昨年に続き2回目の出店です。

初日の29日(木)は猛暑🌞、二日目の30日(金)は時折大粒の雨☔が降るという過酷な状況でした。そのような天候でしたが、52蔵が出店し、約150種類のお酒が楽しめるというだけあり大盛況でした。両日ともに開場前から多くのお客様が集まり、予定では16時だった開場時間を少し早めたほどでした。
「新橋=サラリーマン(おじさん)の街」というイメージがあるかもしれませんが、若い女性グループ、サラリーマンとは思えないカジュアルな服装の若い男性も多かったです。

各酒蔵は、会津、中通り、浜通りの地域ごとに並んでいます。


今年は「南郷 純米酒」、「南郷 吟醸 生」、「特別純米酒 銀箭」の3種類を出品。お酒の購入に必要なチケット枚数はイベント運営サイドで決められており、「銀箭」がチケット1枚(200円)で楽しめるという超ラッキーな価格設定でした🉐🉐

「銀箭」と「吟醸 生」はキンキンに冷えています。
すべてのお酒がプラカップ(90cc)に、なみなみ飲めます。


ひっきりなしにお客様がいらっしゃり、矢澤社長も、お手伝いさせていただいた私も腕が筋肉痛になるのでは?と思うほどプラカップにお酒を注ぎ続けました。合間に社長はお酒の説明をしたり、大忙しでした。会場中央のステージが大音量で盛り上がっていると、社長も大声で説明しなくてはならず、イベント終了時には喉がカラカラになっていたようです。


最近の日本酒イベントに参加した時と同様に、常連になったお客様が今回も、たくさん立ち寄ってくださいました。ありがとうございました❗

ご家族総出で「南郷」を応援してくださっています。

常連さんではありませんが、私が一番うれしかったのは、「このイベントに来て、このお酒に出会えたのがとても良かったです!」と仰って、「銀箭」を4杯も飲んでくださったお客様がいらしたことです。おかわり毎に、どんどん笑顔になっていくのが印象的でした🤗🤗

他にも、「これが最後のチケットです。」と仰って「純米酒」をお飲みになったお客様が、しばらくしてから、「さっきのお酒、美味しかったよ、他のお酒も飲みたいから、チケット追加して買ってきたよ。」と戻っていらっしゃいました。2杯目は「銀箭」をお飲みになり、目をまん丸にして、すぐには声が出ず、一呼吸おいて「これは美味しい!」と唸っていました。じっくり味わっていただき、お客様は「このお酒は絶対売れるよ!」とうれしい予言(?)を残してお帰りになりました🔮

明るい時間から、この混雑ぶりです


会場ではお酒の他におつまみの販売がありました。「焼きしいたけ」を持っているお客様を見つけると、社長はすかさず「しいたけに合いますよ!」と声をかけ、純米酒をすすめていました。メカジキのメンチカツやメヒカリの唐揚げ、鶏肉の三五八焼きなども美味しそうでした🐔🐟

おつまみもチケット制です。「焼きしいたけ」はチケット1枚。
枝豆、かまぼこ、きゅうりの1本漬けなど、たくさんのおつまみと共に、「吟醸 生」をお楽しみください!


二日間とも4時間という、短時間でしたが、たくさんのお酒を楽しんでいただきました。

初日、19時前には「銀箭」が完売です。
初日の空き瓶。
会場はまだまだ盛り上がっていましたが、二日目は「銀箭」と「吟醸 生」が完売してしまいました。
二日目もこんなに多くの空き瓶が出ました。


初日の夜は、SL広場近くの「ピアシス 新橋店」に参加した酒蔵さんが集まり、懇親会がありました🍻

この後もどんどんお料理が並べられ、美味しくいただきました。ご馳走様でした!
お酒が飲み放題です。私はやっぱり「銀箭」が落ち着きます。


福島の方々(酒蔵の方や県の方など)の心地よいしゃべり口調に囲まれて、楽しい二日間を過ごせました。お客様は福島県にゆかりがある方も無い方もいらっしゃいますが、多くの方が今でも福島を応援してくださっていることを実感した二日間でもありました。
お酒の仕込が始まるまでは、矢澤酒造店もまだまだイベントに参加予定です🎵

「ふくしま美酒体験 in 渋谷 FINAL」に出展しました

連日、熱中症のニュースが続く猛暑の8月9日(金)、セルリアンタワー東急ホテルで「ふくしま美酒体験 in 渋谷 FINAL」が開催されました☀️
昨年に続き、矢澤酒造店のお手伝いをさせていただきました。

セルリアンタワー東急ホテルでは、10回目の開催。


今年は52蔵、250種以上のお酒が集まりました。「FINAL」だけあって、平日にも関わらず、1部・2部合わせて約1200名のお客様がいらっしゃいました。

1部は12:30から受付開始ですが、私が到着した11時過ぎにはお客様がすでに集まっていました。


矢澤酒造店は「特別純米酒 銀箭」、「南郷 吟醸無濾過原酒」、「南郷 純米酒」、「南郷 吟醸 生」、「こんるり(ブルーベリー甘酒)」を出品。
「銀箭」、「吟醸無濾過原酒」、「南郷 吟醸 生」、「こんるり」は冷やして、お客様をお待ちしました。

「南郷 純米酒」とお料理を楽しんでいただきたいです。
各酒蔵、1種類「おすすめ」商品があります。


開場と同時に大行列が出来る酒蔵もありました。「わぁ~、すごいわ。どちらの酒蔵なのかしら?」なんて思っていると、すぐに矢澤酒造店のブースにもお客様が❣️ 最初はチラホラでしたが、その後、ほぼ途切れることなくお客様がいらっしゃいました。多い時は3重ほどの輪になり、お待たせしてしまう状況にもなりました。

「銀箭」、「吟醸無濾過原酒」は氷入りもオススメしました。「氷入りなんて、珍しいですね!試してみます。」とおっしゃるお客さま、「いやいや、氷を入れず、そのまま楽しみたいです!」とおっしゃるお客さま。「少量の炭酸で割るのもいいかも!」と提案されるお客様もいらっしゃいました。さまざまなお客さまと楽しい時間を過ごすことが出来ました。

お客様とお酒の話は尽きないようです。


休憩をはさんで、18:00からは2部の受付開始です。

2部は638枚の前売り券が販売されました。

2部開場後は参加した全酒蔵がステージに集合。

カメラに気付いてくださったようです。


順番に各酒蔵が紹介されました。

社長は姿勢がとても良いです。


2部はお食事と共にお酒を楽しめます🍝🍣 2部も1部と同様、たくさんのお客様が矢澤酒造店のブースにいらしてくださいました。社長はお酒の特長、美味しい飲み方、酒米についてなど、ずーっとお客さまとお話していました😄

豚の味噌焼きは「南郷 純米酒」と合うのでは?と、お客様にオススメしていました。
今年も大人気の福島県産牛肉のローストビーフ(山椒風味)。お酒がすすみそうです。
常連さんもほろ酔いです。

「こんるり」はノンアルコールのブルーベリー甘酒です。「色がきれい」、「健康のため」、「ノンアルだから」、などお飲みになる理由は様々でしたが、大量のアルコールで疲れたお客様に「こんるり」の優しい味は大好評でした⤴️⤴️

1部・2部、共通していたこと。「22番(矢澤酒造店)のお酒が美味しいって聞いたので、来ました~。」とおっしゃるお客様。「さっき、美味しかったので、妻も連れてきました。」と戻っていらっしゃるお客様。「やっぱりここのお酒が美味しいので、また戻って来ちゃいました。」と笑顔のお客様。クチコミで矢澤酒造店のブースにいらした方が多かったです。特に「南郷 純米酒」のリピーターが多いように思いました🔁

矢澤酒造店は「22番」。
各蔵とも燗酒、古酒、非売品など用意し、大盛況の一日でした。

「矢澤酒造店」、「南郷」は初めてというのお客様がほとんどでした。
そのような中、ご自分のことを指差し、「(ボクのこと)覚えていますが?」とおっしゃるお客様がいらっしゃいました。もちろん、覚えています。昨年の御茶ノ水「山の上ホテル」でのイベントの時に矢澤酒造のブースに立ち寄ってくださった酒屋さんです!他にも6月の「白山のあじさい祭」のお客様、7月の「白河の青空バル」のお客様なども立ち寄ってくださり、感謝です。少しずつですが、「南郷」の輪が広がっているのを実感しました。お立ち寄りくださったお客様、ありがとうございました✨✨

8/29,30は「ふくしまの酒まつり」です。

8月29日(木)、30日(金)の新橋SL広場(ふくしまの酒まつり)に矢澤酒蔵店も参加します。

「ふくしまワークセッション」の報告

福島県矢祭町の矢澤酒造店を訪問する度に、様々な方に出会い、美味しいものをいただき、福島県に興味がわいてきたので、『ふくしまワークセッション「伝統×新化」』に参加してきました。
平日の夕方ですが、満員御礼だそうです🈵

「ふくしまワークセッション」は、Iターン、Uターンを検討中の方に、ゲストの福島での仕事を紹介しながら、様々な働き方を紹介するイベント。今回は、矢澤酒造店の社長と野沢民芸・絵付師の早川美奈子さんがゲストです。

自己紹介に続き、社長が蔵を継いだ当時に取材を受けた、ニュース動画で矢澤酒造店と社長が紹介されました。酒蔵での作業の様子が流れると、ファシリテーターの三廻部麻衣さんから、「お米など重そうで、大変な作業ですね。」と発言がありました。社長は「本当に肉体労働です!」と答えながらも、満面の笑顔でした🙂

東京生まれ、東京育ちの矢澤社長が、江戸時代から続く酒蔵の9代目当主になりました。
杜氏さんや先代の藤井顧問と共に、福島県矢祭町で日本酒を仕込んでいる様子などお話しました。



矢澤社長が蔵を継いでから、取り組んでいることとして、

・酒質について
 地元用に加え、首都圏や海外用のモダンなお酒も造るようにした。
・ラベルについて
 ラベルデザイン担当者と共に、首都圏でも売れるようなデザインを採用している。
・販路について
 首都圏のみならず、海外へまで社長自ら飛び回っている。自分自身でお酒を仕込んでいるため、熱い思いで営業している。

とお話していました。

また、「どのような人に蔵で働いて欲しいか」の問いには「お酒は原価率が高い商品です。限られた報酬の中で、日本酒に携わる仕事が出来ることに喜びを感じる方に来て欲しいです。」と経営者らしい回答でした。

中盤からは矢澤酒造店のお酒をいただきました。
社長が惚れ込み、酒蔵を引き継ぐきっかけになった「南郷 純米酒」と、蔵を継いでからの新商品、「特別純米酒 銀箭」、「純米大吟醸 白孔雀」の2種類の合計3種類です。今回のテーマ「伝統」のお酒が「純米酒」であり、「新化」のお酒が「銀箭」と「白孔雀」です。

お酒の説明になると、トークに一層拍車がかかっていました。
なんと、お酒はおかわり自由。たくさんいただきました。


参加者は3つのテーブルに分かれています。ワークセッション後半はゲストが各テーブルを周り、直接お話を聞けるチャンスです。私のテーブルでは、「夏は何をしているのですか?」、「地元の方はどのお酒を飲んでいるのですか?」などの質問がありました。私も「日本酒造り、という全く新しいことを始めるにあたって不安はありませんでしたか?」と質問したところ、「ありませんでした!」と即答でした。頼もしいですね✌️

女性が多いテーブルに社長が移り、お話していた時は、そちらのテーブルでは黄色い声があがっていました。何をお話していらしたのでしょうね👂

皆さん、質問したいことがたくさんありましたが、残念ながら時間切れになってしまいました。

時間を少々オーバーして会は終了しました。具体的に移住を考えていなくても、福島に興味がある方はどんどん参加してよい会だそうです。ゲストお二人の仕事、生活が充実しているお話を聞いて、ますます福島に興味がわきました🎵

最後は出席者全員で集合写真です。

青空バルに出店しました

7月6日、西白河郡西郷村の『まるごと西郷館』で開催された青空バルに、矢澤酒造店も出店しました。

関東以外でのイベントに初めてお手伝いさせていただきました。矢祭町に前日入りし、矢澤社長の定宿「山崎館」に宿泊しました。


イベント当日の早朝、酒蔵でお酒を車に積み込み『まるごと西郷館』へ。生憎、雨の予報です。

農産物直売所「まるごと西郷館」


10を越える酒蔵や、たくさんの飲食店が出店しました。

どこのお店も準備に大忙し


10時から販売開始です。が、早々にうれしい(?)ハプニングが発生🚨🚨 「南郷 純米酒(1升瓶)」2本が完売してしまったのです。東京では「重いので」という理由で1升瓶はあまり売れません。今回用意した1升瓶は2本のみ。すぐに酒蔵へ連絡し、追加でお酒を届けてもらうことにしました。ありがたいことに、お酒が到着するまでの1時間ほどお待ちくださるお客様もいらっしゃいました。お酒到着後も1升瓶の売れ行きは好調。さすが、酒所「福島」。お酒をたっぷりお呑みになる方が多いのですね。会場まで車でいらっしゃる方が多いのも東京との違いです。


瓶販売の他、250円の前売りチケットと当日現金300円のカップ販売もあり、クラッシュアイス入りの「南郷 吟醸無濾過」と「銀箭」も人気がありました。「南郷 吟醸無濾過」はアルコール度数19度と高いのですが、グイッと飲みきってしまうお客様が多いのも印象的でした。お酒が強い方が多いのも福島ならではなのでしょうか。


ブルーベリー甘酒「こんるり」はいつもの300mlサイズに加え、今回は180mlサイズも販売しました。きれいな色も魅力で、麹由来の透明感ある甘さとブルーベリーの微かな酸味がベストマッチ。お子様だけでなく、大人の方に人気がありました。180mlはお土産にもピッタリサイズです📦


残念ながら東京では、矢祭町や矢澤酒造店の知名度は高くありません。このイベントでは「分かります。赤い樽が入り口にある蔵でしょ」「もちろん知ってますよ。母の実家が矢祭なんです」「新聞で見ましたよ。蔵を引き継いだんだって?頑張ってください!」など矢祭町や矢澤酒造店の知名度はかなり高かったです😄


たくさんのお客様にお越しいただき、イベント中はゆっくり休憩を取ることが出来ません。そのような時に、蔵人の方からの手作りの「磯部焼き」の差し入れはとても美味しかったです。ご馳走さまでした😋

磯辺焼きを手にうれしそうな社長


お酒の配達と応援に駆けつけてくださった蔵の方々。


心配した雨は降らず、曇り空でした。お客様が途切れることなくお越し下さり、多くの商品が完売となりました❗


イベント終了後、荷物を車に積み込んだら、雨がポツポツと・・・🌂 社長の普段の行いが良いのでしょうか?地元福島県でのイベントが無事終了しました。
ご来場いただいた皆様、お買い上げいただいたお客様、ありがとうございます❗

「あじさい祭」に出店しました

2019年6月8日・9日の二日間、白山神社のあじさい祭に矢澤酒造店が出店しました。私は販売のお手伝いをさせていただきました。

白山神社は、都営地下鉄三田線「白山」駅から歩いてすぐです。

 

前日に梅雨入り宣言があり、当日も曇り空でしたが、多くの方が色とりどりのあじさいの撮影をしていました。

 

10時開店に向け、準備中。

 

メインはカップ販売ですが、瓶での販売もあります。

 

パンフレットもたくさん用意しました。

 

あじさい祭は全体的に女性のお客様が多かったです。

あじさい色の「こんるり(ブルーベリー甘酒)」は、健康志向の女性に人気でした✨

「去年、買って美味しかったです!」とブースを訪れ、昨年同様「銀箭」を瓶で購入してくださった方もいらっしゃいました。覚えていてくださったのですね、うれしかったです♥

「南郷  吟醸  生」は300ml という手軽さもあって、お祭のお土産として瓶で購入していただきました。

「南郷 吟醸無濾過原酒」は「アルコール度数19度です。」と説明すると、「じゃあ、これください!」と選ぶお客様もいらっしゃいました。最近の流行はストロングですね⤴

「南郷 純米」をお求めのお客様は、「やっぱりお酒は純米でしょ」という方が多く、なんとなくシブい雰囲気のお客様のように感じました。

「美味しいので全種類制覇します!」とおっしゃるツワモノも。律儀に(?)ノンアルコールの「こんるり(ブルーベリー甘酒)」までお楽しみいただきました。

 

一度、お酒を購入後、おかわりのため、戻っていらしたお客様。

 

 

おちょこ風のプラカップもお客様に好評。満面の笑顔でお酒を楽しんでいただきました😄

 

出店の販売は16時までですが、初日分は「南郷 吟醸無濾過原酒」と「銀箭」が早めに完売してしまいました。

 

二日目の終了1時間前はパラパラと雨が降りだしました🌂 少し涼しい一日でしたが、ほぼ完売し、最後は「銀箭」と「こんるり(ブルーベリー甘酒)」が少量のみになりました。

 

あじさい祭は昨年と比べて、外国人観光客の姿が多かったです🇦🇨🇦🇽🇧🇪 矢澤酒造店のブースにも様々な国の方がいらっしゃいました。この調子だと、社長の「南郷の味を世界に!」の夢が叶う日も近いのでは⁉

「南郷」の菰樽は、関東松尾神社内で凛としていました。

 

たくさんのお客様、ご来店ありがとうございました❗

日本橋 ふくしま館 MIDETTE で試飲販売会をしました

日本橋ふくしま館 ミデッテで2日間、試飲販売会をしました。私は販売のお手伝いをさせていただきました😄

たくさんのお酒を用意しました

今回からの新商品「こんるり(ブルーベリー甘酒)」が想像以上に好評で、試飲会2日分の商品が初日の午前中に完売してしまいました。一度に5本も購入されたお客様もいらっしゃいました。ご自分用にはお酒、奥様へのお土産に「こんるり」を購入された優しい男性もいらっしゃいました。

 

 

「吟醸無濾過原酒」も今回の試飲販売会からの新商品です。香りがよく、とてもキレがあるお酒です。アルコール度数は19度❗最初は原酒のまま試飲をしていただきました。お客様の反応を確認しながら、途中からは社長の提案でロックで試飲していただくようにしたところ、社長のヨミが大当たり⤴⤴ お客様から好評を得、瞬く間に売れ行き好調となりました。また、お客様から「肉料理に合いそうですね。」など提案もありました。お客様の声を直接聞けるのが、対面販売の魅力です。

左が吟醸無濾過原酒、右が純米吟醸無濾過原酒

 

今回も初日の売れ行きが順調で、2日目の分のお酒を追加発注することになりました。

初日の夕方の様子

 

二日目もお天気に恵まれました。ロックで試飲していただく「吟醸無濾過原酒」、「銀箭」をはじめ、お客様それぞれがお好みのタイプのお酒をお買い求めくださいました。ありがとうございます❗

お客様も楽しそう

矢澤酒造店が参加するイベントに何度も足を運んでくださるリピーターさんも増え、4月に開催された太田商店のイベントで「南郷 純米酒」にハマッたおでん屋さんも来店してくださいました。「南郷」のファンがじわじわ広がっていることを実感しました。

二日目夕方の様子

最後には「普通酒」が数本残ってしまいましたが、その他のお酒は完売しました。ご購入いただいたお客様、ありがとうございました。商品を購入出来なかったお客様、次回は10月に試飲販売会を予定していますので、よろしくお願いいたします😄

太田 酒 EXPO 春 2019 に参加しました

気持ちよい陽気の4月23日、太田 酒 EXPOに矢澤酒造店が参加しました。小売店、飲食店向けのイベントです。

 

今回は太田 酒 EXPOの30周年記念ということで、東京国際フォーラム(例年は有楽町交通会館)で盛大に開催されました✨✨

 

開場前からたくさんのお客様がお待ちになっていました。

 

地元、矢祭町で人気の「南郷 普通酒」の無濾過生原酒が、今回の春の市限定のお酒です。アルコール度数20度です。色々な飲み方でお酒を楽しんでいただきたいという社長のアイディアで、「ロック」の他に「お茶割り」、「ソーダ割り」も用意してありました。私も試飲させていただきましたが、「ソーダ割り」はなかなかオススメです。ゴクゴクいきたい時にピッタリです😄

 

開場と同時に行列が出来る人気の酒蔵もありました。矢澤酒造店はそこまでではありませんが、試飲してくださった方の多くがお買い上げくださり、なんと開始から30分経たないうちに、本日の販売予定100本が完売してしまいました。「お茶割り」が好評で、「そば茶で割ろうかな」と仰って、お買い上げくださったお蕎麦屋さんもいらっしゃいました。

 

夏酒コーナーでは「特別純米酒 銀箭」を出品していました。

 

東京国際フォーラムEホールは天井が高く、オープンな雰囲気で良かったです。今回も矢澤社長が惚れ込んだ「南郷 純米」について熱く語っていました。と同時に「南郷 純米」にハマったリピーターさんも多くいらっしゃいました。

 

早々に完売してしまったので、残りの時間は矢澤酒造店のお酒7種類の試飲のみになってしまいましたが、2400名以上のお客様がいらした手応えのあるイベントでした。次回は秋に開催予定だそうです🎵

 

「ふくしま酒まつり」に行ってきました

4月11日、12日に丸ビルで開催された「ふくしま酒まつり」に行ってきました。

私が訪れた12日夕方、あいにく社長は席をはずしていらして、お会いできず残念 😢
その時点で「南郷 純米吟醸 無濾過原酒」は完売、「純米大吟醸 白孔雀」と「南郷 純米」が3本ずつしか残っていませんでした。

 

銀行主催のイベントだけあって、ピシッとしたスーツ姿の銀行マンが法被を着ているので、普段のお酒のイベントとは雰囲気が少々違いました。場所柄、お客様もスーツ姿の方々が多かったです。そのような中、「南郷」のファンで日本酒のイベントやミデッテでの試飲販売会にいらしてくださるご夫婦が、私を見つけて声をかけてくださったのはうれしかったです♥

 

日本酒の3種類飲み比べは人気で、30分以上並びました。「プレミアムセット(大吟醸 玄宰、会津ほまれ 純米大吟醸、大吟醸 会津宮泉)1000円」と「お楽しみセット(純米原酒 一歩己、吟醸 真実、純米吟醸無濾過原酒 七重郎)500円」を注文しました。

どちらもお米の旨みがたっぷりのお酒で、おつまみとよく合いました。この飲み比べブースでもスーツ姿の銀行マンが深々とおじぎをしたり、名刺交換をしたりして、独特な雰囲気を醸しだしていました。銀行マンって全員、黒い靴なんですね。今日の発見です 💡💡

飲み比べでほろ酔いになってしまい、ままどおるを買うのを忘れてしまいましたが、「南郷 純米」は忘れず購入しました。私が購入後、「南郷 純米」は完売したそうです。

これからは矢澤社長の営業の季節です。イベントに参加する際は、このブログでもお知らせします。お楽しみに❗