ふくしま大交流フェスタ2019 に出展しました

2019年12月21日(土)、有楽町の東京国際フォーラムで開催された「ふくしま大交流フェスタ2019」に矢澤酒造店も出展し、お手伝いさせていただきました。

今は福島県矢祭町でお酒の仕込みの季節ですが、前日の試飲販売会と今回の「ふくしま大交流」のため、上京した矢澤社長が「南郷 純米酒」、「南郷 純米吟醸 無濾過原酒」、「純米大吟醸 白孔雀」の3種類を用意し、お客様とふれあいました😄

前日の試飲販売会の疲れもなく、笑顔で準備中


11時開場の予定でしたが、大勢のお客様がお待ちのため、10分早く開場しました。

寒い日でしたが、早くも長蛇の列

開場と同時にたくさんのお客様が「ふくしまの酒バー」に集まりました。このイベントは入場無料で、当日に5枚綴りで1000円のチケットをご購入いただき、お好きなお酒を楽しんでいただくシステムです。お酒の種類により、必要なチケット枚数が異なります。

お客様と熱心にお話する社長
前日の試飲販売会にいらしたお客様が「今日も来たよ~」と。
美味しいお酒でお客様も社長も笑顔

次々とお客様が矢澤酒造店のブースにいらっしゃり、手伝いの私も大忙し。ランチはラーメンと鯖フライ、おやつにはウルトラマンバルタン焼きの予定でしたが、ラーメンを食べる時間しかありませんでした(>_<)

「浜鶏ラーメン」、美味しかったです~

午後も多くのお客様が、馴染みの酒蔵・お初の酒蔵で様々なお酒の飲み比べを楽しんでいらっしゃいました。

お客様と情報交換出来るのもイベントの魅力


円になっている女性数人のグループから会話が聞こえてきました。「矢澤さん、サイコー♥」と。「ん?空耳👂?」と思いましたが、しばらくしてから女性数名が社長に握手を求めている姿を目撃。どうやら空耳ではなかったようです。「南郷」のお酒のファンが増えました。わーい、わーい、やったぁ🙌🙌

「南郷 純米酒」の旨味は食事の旨味を増幅させる、という社長の説明通り、食事も楽しむこのイベントでは、「南郷 純米酒 (チケット1枚) 」が最初に完売しました。

15時過ぎに完売


「日本橋ふくしま館 ミデッテ」のブースで用意した「南郷 純米酒」の瓶売りも完売だったそうです。


「純米酒」完売後も社長の営業トークで、「純米吟醸無濾過原酒」と「白孔雀」も完売しました。

16時過ぎには、3種類のお酒すべてが完売

渋谷の「ふくしま美酒体験」などで「南郷」のお酒を覚えてくださったお客様や、ミデッテの試飲販売会で「南郷」のお酒をご購入くださったお客様が矢澤酒造店のブースに立ち寄ってくださいました。ありがとうございます❗

たくさんの蔵で「完売御礼」が続出

イベントは17時までですが、お酒も食事も早めに完売。来年、いらっしゃる予定のお客様は早めのご来場をおススメします。

矢祭の酒蔵では年明け早々、兵庫県産山田錦を使用した大吟醸の仕込みが始まるそうです。少しづつ増えている「南郷」のファンが、お酒の完成を心待ちにしています。

帰省のお土産

もういくつ寝るとお正月~🎍🗻☀
楽しい帰省ですが、頭を悩ますのが手土産、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

Creema(クリーマ)の手土産特集で、矢澤酒造店の「白孔雀と銀箭」のセット商品が紹介されています🎁 「純米大吟醸 白孔雀」は、華やかな席での乾杯酒などに最適です。 「特別純米酒 銀箭」は、お酒の一番いいところを封じ込め、繊細な発泡を感じるお酒です。どちらもお正月に相応しいお酒です。「白孔雀と銀箭」で、良いお年をお迎えください❗

Creema(クリーマ)の手土産特集はコチラです。

美味しいお酒が出来ました

矢澤酒造店の杉玉が新調されたそうです。杉玉は「新しいお酒が出来ましたよ~❗」と、お客様にお知らせするものです。


仕込みの前半、今年は4本のタンクを仕込み、しぼったそうです。お酒造りはまだまだ続きます。


美味しく出来上がった「新玉の酒」が発売になりました。季節の移り変わりと同時にお酒の熟成度が分かる杉玉。緑の時は「新酒」、色が薄くなる頃は「夏酒」、茶色くなると「ひやおろし」。それぞれの季節のお酒を楽しみたいですね🎵

日本橋 ふくしま館 MIDETTE で試飲販売会をしました

今年最後の試飲販売会のお手伝いさせていただきました。
今月発売の「大吟醸 月と虹 (税込み5,500円) 」の売れ行きが気になります。私はドキドキしながら、準備をしました。矢澤社長は普段通り、ニコニコしながら準備していました😄

新商品「月と虹」を持ち、笑顔の矢澤社長
5種類のお酒と「こんるり(ノンアルコールのブルベリー甘酒)」をご用意


社長がお客様のお好みを伺いながら、試飲していただきました。すると、私の心配とは裏腹に「美味しいですね、奮発してこれにします!」と、早速「月と虹」を購入してくださるお客様がいらっしゃいました👏 「月と虹」は吟醸香が魅力のお酒で、ラベルも素敵です。箔押し加工され、キラキラ光りながらも派手ではなく幻想的な「月と虹」がデザインされています。

「月と虹」のラベルを見入るお客様


「月と虹」の他に「銀箭」も好評でした。「銀箭」の上品な発泡に加え、ブルーのボトルと繊細なラベルデザインがクリスマスシーズンに相応しく、たくさんのお客様に喜んでいただきました✨✨


この日のお昼はミデッテの店内で「きのこたっぷり 押し寿司定食」をいただきました。

クリスマスケーキをイメージした押し寿司

午後もたくさんのお客様がいらっしゃいました。
・ミデッテのイベントカレンダーで矢澤酒造店の試飲販売会を知り、京都からいらしたという女性。このために上京??有難いことです。奇特な方ですね🙌
・九州から観光旅行で東京にいらした男性。東京観光なのに、何故か「ふくしま館」にいらっしゃり、矢澤酒造店のお酒を購入してくださいました。ありがとうございます❗
・男の子(中学生?)が一人で来店、迷うことなく「こんるり(ブルーベリー甘酒)」を選ぶので、気になり声をかけたところ「飲んだことあるので。」と笑顔で答えてくれました。お風呂上りに「こんるり」を飲むのが好きだそうです。大人になったら矢澤酒造店のお酒も飲んでくださいね~♥


売れ行き好調で、試飲販売会用に用意したお酒だけでは足りなくなってしまいました。そのためミデッテの在庫の分のお酒まで、ほぼ販売してしまいました💦試飲してくださったお客様、ご購入くださったお客様、ありがとうございました❗

心配した「大吟醸 月と虹」は用意した8本完売しました

次回、「日本橋ふくしま館 ミデッテ」での試飲販売会は来年5月に開催予定です。詳細が決まりましたら、こちらのブログでお知らせします。

矢澤酒造店のお酒が購入出来ます_Creema(クリーマ)

ハンドメイド商品のショッピングサイト「Creema (クリーマ) 」で、2019年12月からお酒の出品が可能になり、矢澤酒造店のお酒も購入出来るようになりました👏

Creema (クリーマ) の矢澤酒造店のページはコチラです。
早速、新商品「大吟醸酒 月と虹」が出品されています。「月と虹」は、矢澤酒造店のお酒にしてはフルーティです。それでいて食事にも合います。「月と虹」と「銀箭」の飲み比べ、「月と虹」と「白孔雀」の飲み比べなど、プチ贅沢な飲み比べはいかがでしょうか✨✨
ノンアルコールの「こんるり」も出品しています。「こんるり」は米麹使用のブルーベリー甘酒で、透明感のある甘さとブルーベリーのさわやかさが特長です。酒蔵がある矢祭町で収穫されたブルーベリーを使用した上品な甘酒です。

ラベルは1本1本丁寧に貼っています。
もろみと静かに会話しながら、櫂入れをする杜氏さん

このブログでは、これからも矢澤酒造店の手作り感をお伝えできる写真を公開したいと思っています。

南郷 新玉の酒_干支ラベル

我が家の近所のスーパーでは、クリスマスソングが流がれ、お餅やお節の食材が目立つ場所に置かれ、年末が近づいてきたことを実感しています。

矢澤酒造店では毎年、お正月限定で、ラベルに干支がデザインされた「南郷 新玉の酒」を販売しています。「新玉の酒」はお正月にオススメ。出来たてホヤホヤ(お酒でホヤホヤも変ですが)のフレッシュさ、香りを味わえるお酒です。

12月25日(水)までに、矢澤酒造店まで直接ご注文ください。( 電話:0247-46-3101 、 Fax:0247-46-3610 ) 元日にお届けします。
1月2日以降のお届けでしたら、日時指定も可能です。なお、干支ラベルは一升瓶のみの取り扱いです。

「新玉の酒」は、こちらのタンクで丁寧に仕込まれています

蔵見学の際、「新玉の酒のタンクを動画を撮影させていただきました。音声はありません。全画面表示にして、じっと目を凝らしてご覧ください。小さい泡がフツフツ動いている様子がお分かりになるでしょうか。(PCでご覧いただくとお分かりいただけると思います。)


今年はイノシシ年でした。

親イノシシとウリボウ

何かと慌ただしいですが、楽しい年の瀬です。皆様お体にお気を付けてお過ごしください。

ふくしま大交流フェスタ2019 ~ 矢澤酒造店

東京国際フォーラムで開催される「ふくしま大交流フェスタ2019」に矢澤酒造店が出店します❗

  • 日時:2019年12月21日(土) 11時~17時
  • 場所:東京国際フォーラム ホールE
  • 入場無料

このイベントでは、5枚綴り1,000円のチケットで福島のたくさんの日本酒をお楽しみいただけます。お酒の銘柄により、必要なチケット枚数が異なります。
麺好き、揚げ物好きの私としてはうれしい、浜鶏ラーメンや鯖のフライなど食品販売もあります。食中酒である矢澤酒造店のお酒とグルメをお楽しみください🍶🍴

矢澤酒造店では以下のお酒をご用意する予定です。
・純米大吟醸 白孔雀
・南郷 純米吟醸無濾過原酒
・南郷 純米酒

このイベントのために、福島から矢澤社長が上京します。皆様お誘いあわせの上、お越しください🎵

イベントの詳細はコチラ

試飲販売のお知らせ 12/20・矢澤酒造店

12月20日(金)、矢澤酒造店は「日本橋ふくしま館 ミデッテ」で試飲販売会を開催します❗

今回は以下のお酒をご用意する予定です。
・南郷 純米吟醸無濾過原酒
・南郷 吟醸生詰
・南郷 純米酒
・特別純米酒 銀箭
・大吟醸 月と虹 🆕
・こんるり(ブルーベリー甘酒)

「月と虹」は今月からの新商品です。兵庫県産山田錦100%の大吟醸酒です。クリスマス、忘年会、新年会などの機会に、矢澤酒造店のお酒でお楽しみください。ご贈答用にもオススメです🎁🎁

<日本橋ふくしま館>
住所:東京都中央区日本橋室町4-3-16柳屋太洋ビル1階
営業時間:平日 10:30〜20:00
日本橋ふくしま館 ミデッテのイベントカレンダーはコチラ

皆様お誘いあわせの上、ぜひお越しください。矢祭の酒蔵でお酒の仕込み中の矢澤社長がこの日は上京し、店頭販売します😄

滝川渓谷

前夜、矢祭の空は雲一つなく、星が無数に輝いていました🌠 その影響か今朝は寒く、吐く息が白いです。

矢澤酒造店の軽トラックに霜がおりていました


蔵でも氷が張っていました。

厚い氷に感じましたが、実際は1ミリ程度でした

昨日は矢澤酒造店を見学後、矢祭に宿泊し、今日は矢澤社長がお忙しい中、矢祭を案内してくださいました。

まずは、酒蔵から車で5分ほどの場所にある「酒のしのだ」さん。社長に気が付いた女性店員3名は「あら~♥」、「まぁ~♥」と笑顔で迎えてくださいました。「黄色い声」とまではいきませんが、「あら~」や「まぁ~」の後ろに本当にハートマークがあるような声です。社長が地元の酒屋さんに愛されていることが分かり、嬉しかったです🎵

お店に入り、一番目立つ場所に「南郷」
豊富な品揃えです
新聞記事も紹介されています

「酒のしのだ」さんは日本一、世界一、宇宙一、「南郷」のお酒を取り扱ってくださっているお店でした✨✌

「酒のしのだ」さんで買い物した後は、茨城県との県境に近い滝川渓谷へ🍁 滝川渓谷は3キロにわたり大小さまざまな滝があり、その滝に沿って散策路があります。国道349号近くの第一駐車場から頂上まで、歩いて1時間ちょっとです。

水は透明ですが、魚は見当たりませんでした

今日の散策は社長のご友人も一緒です🍒

モデル立ちの社長

散策路の幅は1メートルほどで広くはありませんが、全体的に歩きやすい道です。

一ヶ所だけ鎖場がありました

今回は紅葉の終わりの季節でしたが、新緑の季節も気持ち良さそうです。滝を見下ろしたり、見上げたり、変化に富む散策路が続きます。

散策路を歩くと落ち葉がカサカサ音を立てて、楽しかったです

社長は「酒蔵で仕事するようになり筋肉がついた」と仰っている通り、体力があり、息を切らすことなく元気にスタスタと登っていきます。(普段も歩くのが早いですね)

頂上には「滝川の里」という茶屋があります。お蕎麦が有名なようですが、野菜たっぷりのけんちんうどんも美味しかったです。

お蕎麦とけんちん汁のセットもありました

滝川渓谷は酒蔵見学と共に楽しめる観光スポットです😄
社長は「コートを東京に忘れた」と仰って、少し薄着だったのが心配です。お身体に気を付けて、お酒造りを続けてください。東京から応援しています❗

矢澤酒造店訪問

福島県矢祭町の矢澤酒造店を訪問し、午後の作業を見学させていただきました。
蔵の事務所のガラスはいつもピッカピカで気持ち良いです✨✨

毎朝、当番でガラスを磨いているそうです


杜氏さんが櫂入れをしていました。

長い櫂を扱うのは難しそう


櫂入れが終わると、社長と杜氏さんがそれぞれのタンクを回り、温度計測などしています。

言葉は交わしません。あうんの呼吸です


こちらはヤブタ。お酒をしぼるこの機械を「ヤブタ」というものだと思っていました。正確には藪田産業株式会社の「藪田式自動醪搾機」という機械でした。(余談ですが、私たちが普段「タッパー」と言っている「タッパーウェア」は「タッパー」を作ったアメリカ人の「アール・S・タッパー」さんが名前の由来です💡)

2019年12月現在、藪田産業株式会社の社長は薮田亘康氏
現在は分解されているヤブタ。しぼりに向け、組み立てます

私が訪問した日は、お酒のしぼりに向け、ヤブタの清掃をしていました。「ろ布」と呼ばれる袋を持たせていただきましたが、1枚でも重かったです。お酒をしぼった後の板粕についている模様は、この「ろ布」の目地です。

「ろ布」を何枚も何枚も洗浄し、最後は漬けおき洗い。

ヤブタは「ろ布」以外にも大きい部品、小さい部品などに分かれていて、それぞれを丁寧に洗浄します。

左から副杜氏、杜氏、社長


蔵ではお酒の仕込みの他に、洗浄など清掃作業が多いとのこと。厚手のゴム手袋をしているとはいえ、長時間の水仕事は体の芯から冷えそうです。



体を動かしながら水を使う作業の他、じっと座ったままのラベル張りも寒そうでした。

寒い中、手先を使う細かい作業は難しそうです


矢澤酒造店の事務所にはストーブ、休憩室には炬燵が出ていました。

この日の蔵の中は8.5度

11月から始まったお酒造りは順調に進んでいるそうです。これからもっと寒くなります。社長をはじめ、蔵人の方々、風邪を引かないように❗東京から応援しています👊😄