日本が提案していた「伝統的酒造り」について、ユネスコの無形文化遺産に登録される見込みというニュースが今月初めにありました。登録をきっかけに国内外に日本酒文化がますます生活に浸透するとウレシイです。
矢祭町の矢澤酒造店では今月からお酒の仕込みを開始しています。作業は順調に進んでいるようです☺以下はモロミの様子(動画)です。元気に流動しているのがお分かりいただけますでしょうか?早く美味しいお酒になぁれ🍶
矢澤酒造店を静かに熱く応援しています
日本が提案していた「伝統的酒造り」について、ユネスコの無形文化遺産に登録される見込みというニュースが今月初めにありました。登録をきっかけに国内外に日本酒文化がますます生活に浸透するとウレシイです。
矢祭町の矢澤酒造店では今月からお酒の仕込みを開始しています。作業は順調に進んでいるようです☺以下はモロミの様子(動画)です。元気に流動しているのがお分かりいただけますでしょうか?早く美味しいお酒になぁれ🍶
久しぶりに矢澤酒造店を訪問しました。カフェの前庭の水盤は物干し場に変身していました。お酒造りが始まったようです。ここは普段は水盤ですが、仕込みの時期はお酒造りに使用した道具を干す場所になります。
私が訪問した時間には酒蔵内での作業はありませんでしたが、「明日はここで洗米しますよ。」と矢澤社長が酒蔵内を案内してくださいました。
明日はこの甑も大活躍。
こちらの機械は冷水器。冷たい水を作る機械で、大吟醸などのお酒はこの機械で作った冷水で洗米などするそうです。
11月から始まったばかりのお酒造り。今回も美味しいお酒がたくさん出来ますように ❣
今回の矢祭町訪問では酒蔵の近くを流れる久慈川の鮎をいただきました。矢祭の鮎は矢祭音頭に「〽 味も色香も日本一」という一節があるほど有名だそうです。鮎を焼いている炭は地元の炭焼き職人さんが作った炭だそうです。「酒」「鮎」「炭」など色々な矢祭を堪能できました☺
2024/4/6(土)、南郷列車で南郷のお酒を堪能しました🚞🍶 南郷列車は福島県矢祭町にある矢澤酒造店の「南郷友の会」の会員だけが乗車できる特別貸切列車です。酒蔵があるJR水郡線の東館駅と水戸駅を往復し、約90名が乗車しました。蔵元と会員の懇親を図るための列車です。
この日を首を長くして待っていた会員の方々が続々と集まってきています。
出発と同時に「乾杯~!」🥂 車内はあっという間に笑い声で包まれ、あちらこちらの席で大盛り上がり。車内では「南郷 純米酒」「佳撰 南郷」「南郷 樽酒」が飲み放題。その他、「純米大吟醸 白孔雀」、「特別純米酒 銀箭」「南郷 純米吟醸 うらら(生詰)」が振る舞われました。
この日、用意されたのは矢祭町の和食屋さん「さかな家」さんのお弁当。昨年の「南郷列車」も「さかな家」さんのお弁当でした。今回も何度も試食を重ね完成した豪華なお弁当🍱😋 菜の花やたけのこなど春を感じる内容でした。矢澤酒造店の「純米大吟醸 白孔雀」を含んだ「干し芋」も絶品🍠
「さかな家」さんのお弁当が美味しかったのはもちろんなのですが、このお品書きに感動✨✨ 1枚に印刷された紙をホッチキスやノリを使用せず、冊子のように製作する「折本」です。偶然にも最近、私も仕事でこの「折本」を作ったのですが、これ、すごく手間がかかるんですよ~💦💦 私は10冊作成しただけで疲労困憊でしたが、「さかな家」さんは100部近く作成。それも私はA3サイズでしたが、「さかな家」さんはA4サイズなので、細かくて、想像しただけでも卒倒しそうです😵 「さかな家」さんのブログはコチラ。
水戸駅に到着後、復路の列車が出発するまでは構内でお土産やおつまみを購入したりして楽しみました。
復路も元気に飲み続ける方やのんびり車窓の景色を楽しむ方、爆睡する方など思い思いに過ごしました。
下車後は東館駅前の「あおちゃん家」で二次会。矢澤酒造店を応援してくださる皆さんで盛り上がりました。
南郷列車が走った4/6は矢祭町の名所「戸津辺の桜」が満開でした🌸 5月には田植えで田んぼの緑が映えます。6月には鮎漁が解禁になります。矢祭町の春を楽しみに矢祭町にぜひ!
11月になり矢澤酒造店ではお酒造りが始まりました。12月に私が酒蔵を訪れたこの日は午前9時で0℃。「今日は寒いね」と迎えてくださった矢澤社長の吐く息が白かったです。
外は寒いですが、カフェでは薪ストーブ🔥が活躍していました。最初はチリチリと小さい火が燃えていましたが、徐々にメラメラと炎が元気に踊るように揺れ出します。そして室内は徐々に暖まってきます。炎の変化を楽しんだり、時々「パチッ」と爆ぜる音を聞きながらゆったりとした時間を過ごせる贅沢な空間です。
煙突から立ちのぼる煙を見るだけで、暖かく感じるのは気のせいでしょうか。。。
カフェではお酒も購入出来ます。人手が足りない時は社長自らお会計係も!少々たどたどしい様子でしたが、無事お会計できました💰
仕込み蔵では年内に仕込んだお酒が4つのタンクで発酵中。それぞれのタンクは仕込みからの経過日数によって泡の大きさや発酵音が異なりました。いずれも順調に発酵しているとのこと。出来上がりが楽しみです☺
矢祭町の矢澤酒造店は4月にカフェをオープンしました。
私は4月の新蔵完成お披露目会以来の矢祭町訪問です。少し早めに矢祭町に到着したので、滝川渓谷に寄りました。
滝川渓谷は3キロに渡り大小の滝が続いている矢祭町の観光名所です。渓谷内では姿は見えませんでしたが、小鳥の声が響きわたり癒しの空間が広がります🐤
朝からモーレツに暑い日でしたが、渓谷内、特に水辺はかなり涼しく「熱中症」という言葉を忘れてしまうほどでした。ハイキングしている方が多かったです。
滝川渓谷から矢澤酒造店までは車で15分程度🚘 赤い酒樽と「矢」のマークが目印です。
カフェ内は天井が高く、開放的。静かなBGMが流れていてついつい長居してしまいそうです。
こちらがメニューです。お酒の他にノンアルコール飲料も充実しています。
私は日本酒ペアリングセットを注文🍶
3種類のお酒のうち、1種類は「特別純米酒 銀箭」と決まっていて、他に「南郷 吟醸 つう」、「南郷 純米吟醸 うらら」、「南郷 純米酒」、「南郷 普通酒」の4種類から2種類選べるとのこと。「つう」と「うらら」を選びました。おつまみは「カラスミ風明太子」「こんにゃく煮」「ドライフルーツ」です。試飲会でも大好評のこんにゃく煮はお酒が進みます。「特別純米酒 銀箭」に「ドライフルーツ(パイナップル・イチゴ)」と合わせるとフルーツの香りが倍増してとても美味しかったです🍍🍓
カフェ内はゆったりした椅子が配置されていますが、蔵人さんとお話しが出来るカウンター席も人気とか。
カフェだけではなく、ショップとしてお酒の販売もしています。矢祭町にお越しの際は、ぜひぜひお立ち寄りください ❣
(おまけ)
この日は矢祭町の近く棚倉町まで足を延ばしました。そこ(JA東西しらかわ みりょく満点物語)で南郷のお酒を発見しました。カップ酒は新しいラベルです🆕
矢澤酒造店のお酒が令和4酒造年度 第104回南部杜氏自醸清酒鑑評会の「純米の部」で優等酒に選ばれました🎊
今年の1月に完成した新蔵で醸したお酒だそうです。幸先の良いスタートですね✨
矢澤酒造店の新蔵完成の落成式終了後はJR水郡線「東館駅」に移動。この日のための特別貸切、「南郷列車」に乗車です。豪華2両編成です🚃🚃
車内で食事が出来るように臨時にテーブルが設けられています。
列車が発車する前から持参のオツマミで盛り上がる方々 🥂
藤井顧問のスーツ姿もバッチリきまっています✨
落成式で鏡割りをした酒樽のお酒が車内で振る舞われました。小松杜氏が黙々と樽酒を瓶詰めしています。
小松杜氏が瓶詰めした樽酒がぐいぐい皆さんの胃袋(肝臓にも?)吸い込まれていきました。
列車がガタゴト揺れるので蔵人さんたちは大変そうでしたが、私たち乗客はそんな揺れも楽しい。私が普段利用している電車とは違うディーゼルエンジンの音で気分が盛り上がります。列車の汽笛がいつもより威勢が良いような気もしました ♪
この日のために用意されたのは、矢祭町にある小料理屋「さかな家」さんのお花見弁当 🍱
2021年7月にJRの日本酒を楽しむイベント列車「Shu ※ Kura」が水郡線を走った時も「さかな家」さんのお弁当でしたが、「さかな家」さんのお弁当はまさに呑兵衛のためのお酒がすすむお弁当なのです ❤ 今日のメニューはこちら。
地元産の食材が豊富に盛り込んであります。矢祭町産のイチゴ🍓、南郷の酒粕を使った桜ます粕漬け、矢祭町の佐川商店のこんにゃく粉を使用して作られた刺身こんにゃく等々。。。 押し寿司の上の桜や桜麩がまさに「お花見弁当」らしいです🌸🌸
さかな家さんご夫婦。夜通しお弁当を作ってくださったにも係わらず、疲れを見せず満面の笑顔 ☺
見た目がきれいでいただくのがもったいない~、と思いながらもパクリ😋
流れていく車窓の景色を楽しみながらのお酒は最高 💯
当初は私の座席も用意されていたのですが、「南郷列車」の乗車希望者がどんどん増えたため座席が足りなくなり、私の席は日本酒瓶を入れるプラスチックケース、通称「P箱」に変更となりました。蔵人さんのご配慮で座布団付 ❣
矢澤社長自らお酒を振る舞ったり、挨拶をしたり大忙しの様子でした。
忙しい合間を縫って、休憩。矢澤社長の椅子もP箱です (座布団なし) 。「オレは社長だ!」と偉ぶることなくP箱に座るような気さくな人柄がみんなに愛されています 💛
東館駅 → 水戸駅、水戸駅 → 常陸大子駅 の 4時間超の大宴会となりました🍶 今回は途中下車なしでしたが、沿線には袋田の滝や竜神大橋などの観光スポットもあります 📷
常陸大子駅に到着の時はすっかり雨も上がりました。下車時、「こんなに楽しかった列車は初めてだ~」と話している方がいらっしゃいました。「南郷列車」を満喫されたようですね ☺
今日の落成式には地元福島や、矢澤社長の出身地東京だけでなく、全国津々浦々からたくさんの方々がお祝いに駆けつけました。「南郷」や矢澤社長が多くの方々に愛されていることを感じた一日でした。
日本酒造りを通して、矢祭町を、福島を、日本を、世界を、盛り上げてください。これからも「南郷」を応援します ❣
矢澤酒造店の落成式が福島民友さんで紹介されました。記事はコチラ。
昨年5月から始まった矢澤酒造店の新蔵工事がついに完了し、4月8日に落成式が行われました。
例年より早く満開になった裏庭のしだれ桜🌸もこの日を待ちわびていたようです。
新蔵の前は水盤が設けられ、広々とした空間となっています。
朝から降っていた雨は式典開始時に止みました。
まずは矢澤社長の挨拶。お酒造りと地域の発展についてお話されていました。
社長の挨拶に続き来賓の方々の挨拶。福島県議会議員の宮川政夫さんは矢澤社長とお酒🍶 を飲む機会も多いとか。
建物を設計された建築家の内藤 廣 先生。「最初のプランがどんなだったか忘れてしまったほど二転三転した。」と設計にはだいぶ苦労されたご様子😅
ご苦労もあったようですが、「見る人が見れば凄さが分かる建物です。」と細部にまでこだわりがある建物が完成したようです。
そして、矢澤社長から「酒のラベルをデザインしてくれという無茶ぶり」があったとも明かされていました。下が内藤先生がデザインされたラベルです。麹の目線で酒蔵を見上げている様子をイメージしているそうです。
こちらのお酒は落成記念としていただきました。中身は「純米大吟醸 白孔雀」。通常は火入れの商品ですが、今回は特別に生酒です。
そして、メインイベントの鏡開き✨✨
式典の前後には出席者の皆さんは自由に建物内を見学出来ました。
落成式翌日はカフェスペースで矢澤社長自らハーブティーを淹れてくださいました ☕
たくさんの方々がこのカフェで優雅な時を過ごしてくれますように ❣
2023年4月に完成した矢澤酒造店の新蔵について福島民報さんで紹介されました。詳しくはコチラ。