酒蔵の様子

11月に入り、矢澤酒造店でもお酒の仕込みが開始されました。

私が酒蔵を訪れたのは11月下旬、やや寒いものの空が澄んで晴れ渡り気持ち良い朝でした。酒蔵からはごぉ~という音が響いていました。

この日は三段仕込みの「留め」の工程でした。蒸上がった酒米を放冷機に広げ、手でほぐす作業を見学することができました。最初に聞こえた、ごぉ~という音は放冷機の音でした。

この大きな機械が放冷機
矢澤社長も作業に集中
怪我をしないように手袋を着用し作業


ほぐされた蒸米はホースの中を通ってタンクに運ばれていきます。

この青いホースの中を風圧でお米が移動していきます


小松杜氏がタンクの中を櫂入れしたり、温度を確認したり、分析用のもろみを準備したり。。。黙々と作業されていました。

こちらのタンクは「南郷 新玉の酒」になります
今年はサーマルタンクも稼働
分析用のモロミ
新蔵で仕込まれているタンクでは泡消し機が大活躍


一通りの作業が終了すると、蔵人全員で道具の洗浄。清潔第一、念入りに洗っていました。

熱湯で洗うので火傷に注意


洗浄後は天日干し。何年も使用し古い道具が多いですが、いつもきれいにピカピカ✨です。


年内には美味しいお酒が完成します。楽しみにお待ちください🍶

裏庭の樹々も色づいていました

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