エコ食品

食品ロスが話題になる今日この頃です。食べられるのに捨てられる食品は一年間で東京ドーム5個分とか、国民一人当たり一日お茶碗1杯分とか紹介されます。具体的な数値としては年間6000万tだとか (農林水産省のHPより) 。

食いしん坊の我が家では食品ロスは発生していないと思っていました。それでも、暑い日に汗を流しながら果汁をぽたぽたさせながら食べると美味しいスイカ🍉の皮は捨てていました。(普通ですよね?)

でも、そのスイカの皮さえも捨てないことにチャレンジしてみました。白ウリやきゅうりで作るのが一般的な奈良漬けをスイカの皮で作りました。

美味しくいただいた後のスイカ🍉の皮です。さすがに緑と黒のシマシマ模様の硬い外皮はピーラーで剝きました。それを2日間塩漬けにして、「南郷」の酒粕に漬け込みました。


奈良漬の作り方を調べるとたいてい「1年半以上寝かせること」と書いてあります。そう、これは2年前の夏、2019年8月18日のスイカ🍉の皮です。ずーっと冷蔵庫で保存し気づいたら酒粕もずいぶん茶色になっていました。


袋を開けると、もうそれはそれは本格的な奈良漬けの香り❗❗ スイカ🍉の皮の白い部分で作っているので、色が薄目です。香りだけでなく、味もまさに奈良漬けで、お酒のツマミにピッタリ🍶


お酒を搾った後の酒粕とスイカの皮を利用した、究極のエコ食品の紹介でした。気の長い方におススメです☺ 今回は小玉スイカ🍉で作りましたが、普通のスイカ🍉で作ると皮の白い部分が多いので、もっと本格的に出来ると思います😋

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