こちらが、先日の南部杜氏自醸鑑評会で優等酒に選ばれた矢澤酒造店の「大吟醸 月と虹」です🏅
「月と虹が、優等酒に選ばれた。」と、矢澤社長から聞いた時、それはそれはうれしかったです🙌 その頃は、単純にワーイ、ワーイと喜んでいたのですが、知らせを聞いてから1ヶ月経ち、気分が落ち着き、「南部杜氏自醸鑑評会」などについて調べてみました。
皆さん、ご存じのことばかりかもしれませんが・・・
「杜氏」とは、お酒造りの責任者のこと。昔は農閑期に各地の酒蔵に出向いて、酒造りの期間だけ蔵に住み込んでお酒を造り、春になると地元に戻り農業に従事していたそうです。
「南部杜氏」は、岩手県が発祥の杜氏集団。最盛期には3000人以上の杜氏さんがいらしたとか。杜氏集団と言えば、他に「越後杜氏」も有名ですね。
「南部杜氏協会」は、講習会の開催などで酒造従業員の養成、酒造技術の研究活動をしているそうです。
そして、「南部杜氏自醸鑑評会 」は「南部杜氏に係る酒造技術の研鑽と資質の向上」を目的としたもので、10名の審査員により審査されました。 今回は「吟醸の部」で294点出品され、 85点が優等酒です✨
フフフ、落ち着いた気分が再び高揚してきました⤴️⤴️
瓶を開けた途端、良い香り。酸より甘さ中心の香りのように思います。
口に含むとバランスが良く、いつまでも舌の上に置いておきたいような感じです🤭
原料米「兵庫県産山田錦」、精米歩合「40%」は「南郷 大吟醸」と同じですが、使用している酵母が違うそうです。飲み比べも楽しそうですね🎵
「月と虹」、「南郷 大吟醸」はいずれもオンラインショップで購入可能です。ヤフーショッピング(矢澤酒造店)