新商品「薄紅葉 (うすもみじ) 」

この秋、矢澤酒造店から新商品が発売開始になりました。吟醸ひやおろし「薄紅葉」です。商品名にマッチした美しい紅葉のラベルが目印です✨✨


このラベルをデザインされた安達さんにお話を伺いました 👂

『吟醸ひやおろし「薄紅葉」は、最初はとても難しい依頼だと思いました。何しろ当主の矢澤さんは味にもデザインにも妥協のない方で、美しさだけでなくウィットに富んだものを求める人です。』とのこと。矢澤社長が妥協のない方、というのは頷けます😉

『薄く色づいた紅葉を描く以外何が出来るだろうかと悩み試行錯誤した結果、ウィットに富んだ回答を捻り出すのではなくて、普通の回答をウィットに富んだ手法で作りだすことにしました。つまり、透明なシートに紅葉が持つ葉脈を丁寧に描画し、葉で作られた栞 ( しおり) のようにデザインしました。』(『』内、安達さんのコメントです。) 以下の写真でお分かりになるでしょうか?ボトル前面のラベルは紙ではなく薄いシートです。


まるで本物のような葉脈です🍁


『本に挟む栞は葉脈の間から文字が覗きますが、この栞は裏ラベルと淡い日本酒の混じった色が奥行きを持って覗きます。ラベルを眺めているつもりがお酒の色付きを眺めている、というのはなかなかウィットに富んでいるように思います。』(『』内、安達さんのコメントです。) 前面が透明なシートで裏ラベルの色が透けて紅葉の葉脈を映し出しています。(注文したお酒が我が家に届いた時、写真撮影を待ちきれず飲み干してしまったので、写真は空ボトルです😅 )


安達さんは『気品があって様々な食事に合うこのお酒が、栞のように晩餐の合間に挟まれることを願っています。』という言葉で結んでいます。安達さんはロマンチストのようです。

「薄紅葉」はフレッシュ感がありつつ、旨味もあるお酒でした。「南郷 純米酒」より軽やかな旨味のように思いました。矢澤酒造店のお酒らしく、食が進むお酒です🍶

酒蔵の近く、矢祭山では紅葉が見頃のようです。東京にも紅葉前線が近づいてきています。読書の秋、食欲の秋、行楽の秋... 色々な秋をお楽しみください 🌾


吟醸ひやおろし「薄紅葉」は、福島県のアンテナショップ「日本橋ふくしま館MIDETTE」でも購入出来ます🎵

お得なキャンペーン_2回目

今月も「ふくしまプライド」のキャンペーンが開催されます🎵 期間は10月13日 (12:00) ~ 11月2日 (23:00) です。ヤフーショッピングの「ふくしまプライド」からクーポン🎫を獲得して、ご利用ください。矢澤酒造店のお酒が20%OFF🉐で購入出来るお得なチャンスです。いつものように、キャンペーン期間内でもクーポンの利用枚数が規定を超えるとキャンペーン終了となりますので、お気を付けください。

食欲の秋が近づいてきました。矢澤酒造店の「南郷」🍶で秋の味覚をお楽しみください 🍄 🌰 🌾 今月発売開始🆕の「薄紅葉(吟醸 ひやおろし)」も割引対象です🍁

9月下旬 道路のあちこちに栗が落ちていました
9月下旬 彼岸花と稲刈りが終わった田んぼ
9月下旬 酒蔵の方たちの服装が長袖になっていました
丁寧かつ手際よくお酒を包んでいる様子

JAPANESE SAKE FAIR 2021 ONLINE のお知らせ

日本酒造組合中央会が2021年10月にオンラインで日本酒セミナー (YouTubeLIVE) を開催します💻

週末を中心に計9日間、様々な視点から日本酒の文化、魅力などが紹介されます。私は食いしん坊なので、「日本酒とキャンプ飯」や「お酒とコンビニグルメ」などのテーマが気になりますが。。。🍱🥠

初日、10月8日(金)の17:45~18:30は「蔵を再生する」というテーマで矢澤酒造店の矢澤社長が登場します。ぜひぜひご視聴ください❣

視聴方法など詳細は、はコチラ

酒屋 de クーポン! ふくしまの酒

お得なキャンペーン、『酒屋 de クーポン! ふくしまの酒』のお知らせです。使い方はとっても簡単ですので、ぜひご利用ください❣


まず、キャンペーンに参加している酒屋さんに行きます。このノボリが目印。


私は矢澤酒造店の近くにある「そうだ」さんに行きました。看板にある「南郷」の文字が目立っています。


お酒を選んでレジに持って行きます。まさに矢祭町のお酒らしい「矢祭山 (「南郷」の本醸造酒だそうです。)」を選びました。


お酒の代金、1000円ごとに1枚のクーポンがもらえるので、名前を記入するとその場でクーポン1枚につき200円のキャッシュバック💰


「そうだ」さんの店内には矢澤酒造店の前掛けがディスプレイされていました。お酒の品ぞろえも豊富なので、また寄らせていただきたいと思います☺




お得にお酒を購入したこの日の夜ご飯は、矢祭町の「さかな家」さんのお弁当です。予約の際、「オツマミが多めのお弁当を」とリクエストしたところ、「「南郷」に合うお弁当を作りますね!」とのお言葉が。「さかな家」さんの名前の通り、お刺身、イカフライ、鮎の塩焼き、お魚の南蛮漬け、お寿司・・・と魚介たっぷりのお弁当でした 🦑🐟🐠


「矢祭山 (「南郷」の本醸造酒)」はすっきりしたお酒でグイグイ飲めてしまい、こんなに豪勢なお弁当もあっという間に完食してしまいました。お得なお酒、美味しいお弁当、そして和らぎ水は矢澤酒造店の仕込み水という最高の夜ご飯になりました。


『酒屋 de クーポン! ふくしまの酒』について詳しくはコチラへ。

エコ食品

食品ロスが話題になる今日この頃です。食べられるのに捨てられる食品は一年間で東京ドーム5個分とか、国民一人当たり一日お茶碗1杯分とか紹介されます。具体的な数値としては年間6000万tだとか (農林水産省のHPより) 。

食いしん坊の我が家では食品ロスは発生していないと思っていました。それでも、暑い日に汗を流しながら果汁をぽたぽたさせながら食べると美味しいスイカ🍉の皮は捨てていました。(普通ですよね?)

でも、そのスイカの皮さえも捨てないことにチャレンジしてみました。白ウリやきゅうりで作るのが一般的な奈良漬けをスイカの皮で作りました。

美味しくいただいた後のスイカ🍉の皮です。さすがに緑と黒のシマシマ模様の硬い外皮はピーラーで剝きました。それを2日間塩漬けにして、「南郷」の酒粕に漬け込みました。


奈良漬の作り方を調べるとたいてい「1年半以上寝かせること」と書いてあります。そう、これは2年前の夏、2019年8月18日のスイカ🍉の皮です。ずーっと冷蔵庫で保存し気づいたら酒粕もずいぶん茶色になっていました。


袋を開けると、もうそれはそれは本格的な奈良漬けの香り❗❗ スイカ🍉の皮の白い部分で作っているので、色が薄目です。香りだけでなく、味もまさに奈良漬けで、お酒のツマミにピッタリ🍶


お酒を搾った後の酒粕とスイカの皮を利用した、究極のエコ食品の紹介でした。気の長い方におススメです☺ 今回は小玉スイカ🍉で作りましたが、普通のスイカ🍉で作ると皮の白い部分が多いので、もっと本格的に出来ると思います😋

矢祭町の風景フォトコンテスト

矢澤酒造店がある矢祭町では現在、「矢祭町の風景フォトコンテスト」の写真を募集中だそうです🌞🐤🌸❄

私も矢澤酒造店を訪れる際は近辺の写真を撮ることもあります。正確に言うとほとんどの写真を撮影しているのはツレアイです。今年はコロナの影響で矢祭町を訪れる機会がめっきり減ってしまいました😢

振り返ってみると・・・

2019年3月  風景写真ではありませんが、お気に入りの1枚です。東舘駅。


2019年6月  酒蔵の近くの田んぼ。稲がしっかり根付いている感じ。


2019年6月  酒蔵の近く、矢祭山の探鳥路上空に舞うトビ(?)


2019年11月  夕暮れの時の矢澤酒造店。飛行機雲がきれい。


2019年11月  滝川渓谷付近の田んぼ。


2019年11月  酒蔵の近くを流れる久慈川の河川敷に鳥の足跡🐾


2019年12月  冬の朝、ユーパル矢祭の植栽。寒かったー


2019年12月  矢澤社長と散策した滝川渓谷 滝が幾つも連なり、楽しかった☺


2020年2月  風景ではありませんが、冬の風物詩。日本酒の仕込み作業。


2021年4月  矢祭山の新緑とヒヨドリ


2021年4月 ミツバツツジと水郡線


2021年5月  矢澤酒造店の藤棚。酒蔵の方が撮影した1枚です。


2020年1月1日~2021年12月31日に撮影した写真が応募対象だそうです。矢祭町やその周辺にお住まいの方々にとっては見慣れている風景かもしれませんが、撮影スポットがたくさんあります。普段は写真を撮らない方もチャレンジしてみてはいかがでしょうか📷 コンテストについては、下記にて詳しく紹介されています。

南郷 友の会 会員募集

福島県矢祭町にある矢澤酒造店。日本酒がきっかけで矢澤社長と出会い、矢澤酒造店のお酒と社長を応援したい、という想いから「南郷応援隊 」を立ち上げ、このブログを書き始めました。「南郷」は矢澤酒造店の代表銘柄です。

それから3年・・・
矢澤酒造店が正式に「南郷 友の会」の会員を募集することになりました🙌

友の会の特典は
① 蔵見学の優先受付
②「南郷を楽しむ会」の優先受付
③「南郷」ロゴ入りお猪口のプレゼント
④「南郷列車」での懇親会の参加券1枚

①蔵見学の優先受付
矢澤酒造店は工場化されていない酒蔵です。私は何度か蔵見学をさせていただきました。白衣に着替え、手指や靴裏の消毒を済ませ蔵に入ると、手が届きそうなくらい近くで見学できることもありました。お酒造りの工程により、少し離れたところから見学になることもありました。

蔵人の作業を間近で見学できることもあります
甑から上がる蒸気の迫力を感じることも!


②「南郷を楽しむ会」の優先受付
例年2月に開催、「南郷」のお酒を楽しむ会です。場所は矢澤酒造店と同じ矢祭町にある料理屋「さかな家」さんです。2020年は参加希望者多数のため、2回開催されました。「さかな家」さんは鮮魚店🐟も兼ねています。

国道側が鮮魚店で、その裏に料理屋「さかな家」さんがあります
2020年の「南郷を楽しむ会」の時、お酒の説明をする矢澤社長
「さかな家」さんはお魚だけでなく、地元矢祭産の食材もたっぷり!



③「南郷」ロゴ入りお猪口のプレゼント
④「 🚃 南郷列車 🚃 」での懇親会 (今年度は9月25日) の参加券1枚
こちらの二つは「南郷 友の会」に入会してからのお楽しみに✨✨
(コロナの状況によっては今年の「南郷列車」は中止になる可能性もあります。)

「南郷 友の会」については矢澤酒造店までお問い合わせください。


段ボールの組み立て作業

久しぶりに矢澤酒造店を訪問しました。

涼しげな風鈴の音が出迎えてくれました🎐

酒蔵の皆さんは相変わらずお元気でした。「これ、今日中に全部やらなきゃいけないのよ~💦」などと言いながら、忙しそうに作業されていました。確かに出荷準備中のお酒がたくさんありました。


日本酒の仕込みをしていないこの季節は、杜氏さんも出荷に向けてお酒の化粧箱にシールを貼ったり、お酒を台車で運んだり、色々な作業をしていました。


冷蔵庫の前に靴 ❔❔


要冷蔵のお酒のラベル貼りや袋詰めは、冷蔵庫内で作業しているそうです。長袖にひざ掛け、頭も帽子を被りしっかり防寒していても寒そう ❄


冷蔵庫のドアを開けっぱなしにすると温度が上がってしまうので、早く締めないと!


蔵の皆さんが出荷作業に追われていて忙しそうなので、何かお手伝い出来ることはないかしら?と申し出たら、段ボールの組み立て方を教えてくださいました。

まずは四合瓶が2本入る段ボールを組み立てます。


次にこの複雑な形の紙を折れ線に沿って組み立てます。


組み立てるとこんな感じ


これをひっくり返して、最初に組み立てた段ボールの底に2つ嵌め込んだら、完成です。お酒の台座にあたる部分です。

この箱を45個作りました。「猫の手」くらいのお役には立てたでしょうか・・・

今、気づきましたが、矢澤社長の写真を撮るのを忘れていました。が、お元気でした☺

南郷皇子の声優さん

神酒ノ尊の南郷皇子のキャラクターが決定してから、数ヶ月・・・ 「南郷皇子の声優さんはどなたになるのかしら~」、とヤキモキしていたところ、声優さんが決定したとの情報が!

2021年7月31日、19:00~の配信で発表予定です。ワクワク🎵

鮫川村訪問

鮫川村の宿「結び」さんにお邪魔しました。矢祭町の矢澤酒造店からは車で北に30~40分くらいの場所です🚘

今年の4月に矢澤酒造店を訪れた際、見せていただいた一斗瓶。


この一斗瓶がディスプレイされているのが「結び」さんです。


この日は矢澤社長とお知り合いの鮫川村在住の方と、矢澤酒造店がある矢祭町在住の方と夕食をご一緒させていただきました。

宿のご主人と矢澤社長。


写真を撮るのを失念してしまいましたが、南郷のお酒を贅沢に使ったブリしゃぶもいただきました 🐟

お腹ペコペコだったため、写真を撮る前に食べ始めてしまいました・・・💦


乾杯は「純米大吟醸 白孔雀」。その後は参加者の方が差し入れしてくださった一升瓶の「南郷 大吟醸」。お酒も進み、次から次へと続いた美味しいお食事でお腹いっぱいになった頃、「やっぱり俺はこれなんだよな~」と仰ってニコニコしながら「南郷 普通酒」の一升瓶を開けたのは、矢祭町在住の方。矢祭町の方々に一番愛されているのは「南郷 普通酒」といのは本当のようです ☺

私にとって初対面の方ばかりの夕食でしたが、リラックスして楽しい時間を過ごすことが出来ました。「結び」さんは「出会いを結ぶ場所に」という想いで命名されたそうで、まさにその通りの宿でした。


翌朝は鳥の鳴き声で目覚めました。「ピーッ、ピーッ」「キョ、キョ」「チー」などの鳴き声で、たくさんの種類の鳥がいるようです 🐤🐦
マンホールにも鳥がデザインされていました。村の鳥はキジです。



宿のそばには小さな川が流れていて、朝食前の散歩も気持ち良かったです。


普段の朝食はパン党の私ですが、この日にいただいた朝のお味噌汁の美味しかったこと!全身の血液が一瞬で浄化されるように感じました。凍み大根なのでしょうか、煮物もとっても美味しかったです。刺身こんにゃくのツルリとした食感は、我が家の近所のスーパーで買うこんにゃくとは全く違いました。


朝食後は前夜、鮫川村の方に教えていただいた「手まめ館」へ。「結び」さんのすぐ近くにあります。鮫川村は大豆が特産とのことで、「手まめ館」では大豆を始め様々な農産物を販売していました。


大粒も小粒もふっくらして美味しい納豆でした。きなこ飴は素朴な味、甘さ控え目で食べ過ぎてしまうので要注意(笑) 食パンは甘い香りとふわっふわっの食感で、これまたあっという間に食べきってしまいました🍞


「手まめ館」から少し坂を下った所にあるのが、鮫川村役場。


鮫川村役場の住所です。
福島県東白川郡鮫川村大字赤坂中野新宿39番地5
すごくないですか😲 東京在住の人なら誰でも知っている地名のオンパレードです。

役場でいただいたパンフレットです。


この中の「さめがわ現風景」という写真集がとってもきれいなんです✨✨ すぐに鮫川村に行きたくなってしまうような写真がいっぱい!聞くところによると、現在鮫川村では「さめがわファンクラブ会員募集中」だとか。早速、鮫川村のHPからファンクラブの会員申し込みをしました💻

今回の鮫川村訪問で、福島に行く楽しみがまた一つ増えました☺