第15回インターナショナル・サケ・チャレンジ トロフィー受賞

2021年10月27日(水)、ヒルトン東京お台場で開催された「インターナショナル・サケ・チャレンジ」で矢澤酒造店の「純米大吟醸 白孔雀」がトロフィーを受賞しました🏆 審査結果はコチラ

トロフィーはこのコンテストの中で最高賞で、「純米大吟醸 白孔雀」は純米大吟醸部門のトロフィーです👏🎊 ということは。。。 この部門では、日本一🇯🇵❗ 世界一🌍❗ 宇宙一💫❗ということですね🙌

この快挙で、蔵の機運が高まっているのではないでしょうか⤴⤴

「純米大吟醸 白孔雀」と矢澤社長の写真と記事が「福島民報」で紹介されています🎵
いつもは寡黙な小松杜氏の笑顔の写真と共に受賞の詳細が「福島民友」で紹介されています🎵

飲み比べセット ミデッテにて

日本橋ふくしま館「ミデッテ」の飲食コーナーでは日本酒飲み比べ(3種類で500円)を実施しています。そして、今回の飲み比べには矢澤酒造店の「薄紅葉 (ひやおろし) 」が入っています ❣ 「薄紅葉 (ひやおろし) 」は今秋の新商品です。


飲み比べのラインナップはコチラです。



この日の飲食コーナーでは楢葉町の「豚壱」さんの豚丼 (鰻の蒲焼にタレ味) も販売していて、飲み比べセットと一緒にいただきました 🐷



お酒は3種類とも美味しかったです。 矢澤酒造店のお酒はキレが良いので、甘めのタレの丼も箸が進むのが早かったです 😋😋  でも「会津 秋あがり」のちょっと甘めのお酒と豚丼の相性も良かったです。


飲み比べセットのラインナップはお酒が無くなり次第、変更するとのこと。通常1週間ほどで変更だそうですので、「薄紅葉 (ひやおろし) 」をご希望の方はお早めに。


店内には可愛い起き上がり小法師 (起き上がりフラガール?) がディスプレイされていました🏝


飲み比べセットのラインナップが変更になっても店頭で「薄紅葉 (ひやおろし) 」の4合瓶は販売しています。

新商品「薄紅葉 (うすもみじ) 」

この秋、矢澤酒造店から新商品が発売開始になりました。吟醸ひやおろし「薄紅葉」です。商品名にマッチした美しい紅葉のラベルが目印です✨✨


このラベルをデザインされた安達さんにお話を伺いました 👂

『吟醸ひやおろし「薄紅葉」は、最初はとても難しい依頼だと思いました。何しろ当主の矢澤さんは味にもデザインにも妥協のない方で、美しさだけでなくウィットに富んだものを求める人です。』とのこと。矢澤社長が妥協のない方、というのは頷けます😉

『薄く色づいた紅葉を描く以外何が出来るだろうかと悩み試行錯誤した結果、ウィットに富んだ回答を捻り出すのではなくて、普通の回答をウィットに富んだ手法で作りだすことにしました。つまり、透明なシートに紅葉が持つ葉脈を丁寧に描画し、葉で作られた栞 ( しおり) のようにデザインしました。』(『』内、安達さんのコメントです。) 以下の写真でお分かりになるでしょうか?ボトル前面のラベルは紙ではなく薄いシートです。


まるで本物のような葉脈です🍁


『本に挟む栞は葉脈の間から文字が覗きますが、この栞は裏ラベルと淡い日本酒の混じった色が奥行きを持って覗きます。ラベルを眺めているつもりがお酒の色付きを眺めている、というのはなかなかウィットに富んでいるように思います。』(『』内、安達さんのコメントです。) 前面が透明なシートで裏ラベルの色が透けて紅葉の葉脈を映し出しています。(注文したお酒が我が家に届いた時、写真撮影を待ちきれず飲み干してしまったので、写真は空ボトルです😅 )


安達さんは『気品があって様々な食事に合うこのお酒が、栞のように晩餐の合間に挟まれることを願っています。』という言葉で結んでいます。安達さんはロマンチストのようです。

「薄紅葉」はフレッシュ感がありつつ、旨味もあるお酒でした。「南郷 純米酒」より軽やかな旨味のように思いました。矢澤酒造店のお酒らしく、食が進むお酒です🍶

酒蔵の近く、矢祭山では紅葉が見頃のようです。東京にも紅葉前線が近づいてきています。読書の秋、食欲の秋、行楽の秋... 色々な秋をお楽しみください 🌾


吟醸ひやおろし「薄紅葉」は、福島県のアンテナショップ「日本橋ふくしま館MIDETTE」でも購入出来ます🎵