8月29日(木)、30日(金)の二日間、新橋駅西口SL広場にて「ふくしま酒まつり」が開催されました。今年で4回目のイベント、矢澤酒造店は昨年に続き2回目の出店です。
初日の29日(木)は猛暑🌞、二日目の30日(金)は時折大粒の雨☔が降るという過酷な状況でした。そのような天候でしたが、52蔵が出店し、約150種類のお酒が楽しめるというだけあり大盛況でした。両日ともに開場前から多くのお客様が集まり、予定では16時だった開場時間を少し早めたほどでした。
「新橋=サラリーマン(おじさん)の街」というイメージがあるかもしれませんが、若い女性グループ、サラリーマンとは思えないカジュアルな服装の若い男性も多かったです。
今年は「南郷 純米酒」、「南郷 吟醸 生」、「特別純米酒 銀箭」の3種類を出品。お酒の購入に必要なチケット枚数はイベント運営サイドで決められており、「銀箭」がチケット1枚(200円)で楽しめるという超ラッキーな価格設定でした🉐🉐
ひっきりなしにお客様がいらっしゃり、矢澤社長も、お手伝いさせていただいた私も腕が筋肉痛になるのでは?と思うほどプラカップにお酒を注ぎ続けました。合間に社長はお酒の説明をしたり、大忙しでした。会場中央のステージが大音量で盛り上がっていると、社長も大声で説明しなくてはならず、イベント終了時には喉がカラカラになっていたようです。
最近の日本酒イベントに参加した時と同様に、常連になったお客様が今回も、たくさん立ち寄ってくださいました。ありがとうございました❗
常連さんではありませんが、私が一番うれしかったのは、「このイベントに来て、このお酒に出会えたのがとても良かったです!」と仰って、「銀箭」を4杯も飲んでくださったお客様がいらしたことです。おかわり毎に、どんどん笑顔になっていくのが印象的でした🤗🤗
他にも、「これが最後のチケットです。」と仰って「純米酒」をお飲みになったお客様が、しばらくしてから、「さっきのお酒、美味しかったよ、他のお酒も飲みたいから、チケット追加して買ってきたよ。」と戻っていらっしゃいました。2杯目は「銀箭」をお飲みになり、目をまん丸にして、すぐには声が出ず、一呼吸おいて「これは美味しい!」と唸っていました。じっくり味わっていただき、お客様は「このお酒は絶対売れるよ!」とうれしい予言(?)を残してお帰りになりました🔮
会場ではお酒の他におつまみの販売がありました。「焼きしいたけ」を持っているお客様を見つけると、社長はすかさず「しいたけに合いますよ!」と声をかけ、純米酒をすすめていました。メカジキのメンチカツやメヒカリの唐揚げ、鶏肉の三五八焼きなども美味しそうでした🐔🐟
二日間とも4時間という、短時間でしたが、たくさんのお酒を楽しんでいただきました。
初日の夜は、SL広場近くの「ピアシス 新橋店」に参加した酒蔵さんが集まり、懇親会がありました🍻
福島の方々(酒蔵の方や県の方など)の心地よいしゃべり口調に囲まれて、楽しい二日間を過ごせました。お客様は福島県にゆかりがある方も無い方もいらっしゃいますが、多くの方が今でも福島を応援してくださっていることを実感した二日間でもありました。
お酒の仕込が始まるまでは、矢澤酒造店もまだまだイベントに参加予定です🎵